2026年、富士急ハイランドに新たなテーマエリア「サンエックスエリア(仮称)」がオープンすることが発表されました。サンエックス株式会社と富士急行株式会社のコラボレーションによって実現するこのエリアでは、サンエックスの人気キャラクターたちが登場し、来場者は彼らのかわいさと癒しの世界を存分に楽しむことができます。
富士急ハイランドは、絶滅危惧種のジェットコースターやお化け屋敷が特徴のテーマパークとして知られており、これまで「絶叫」を楽しむための場として位置づけられてきました。しかし、「サンエックスエリア」では、子どもから大人までが楽しめる、新たな“癒し”の空間が提案されており、キャラクターたちとともに遊び、交流する体験が盛りだくさんです。
サンエックスエリアのコンセプト
「サンエックスエリア」のコンセプトは、「キャラクター×癒し×遊園地=『カワイイ』の化学変化」。訪れる人々がサンエックスキャラクターたちの癒しやかわいさを感じられるよう、遊園地の醍醐味である「ドキドキ」と「ワクワク」を組み合わせた特別な体験を提供します。
リラックマやすみっコぐらし、さらには新キャラクターや懐かしのキャラクターたちも加わり、幅広い世代が楽しむことのできるエリアに仕上がる予定です。特に、小さなお子様から大人まで思い出を共有できる瞬間が生まれるのが期待されています。
エリアの主な特徴
この新エリアには、3つの大きな特徴があります:
1.
リアルな体験の提供
サンエックスのキャラクターたちがアトラクションとして登場し、一緒に乗車したり、触れ合ったりする楽しい仕掛けが満載です。来場者は、単なる観客としてではなく、キャラクターたちと一体感を持った体験を楽しむことができる仕組みです。
2.
没入感あふれる空間の提供
「サンエックスユニバース」の世界観を演出した空間で、来場者はキャラクターの世界に入り込み、身に着ける楽しみやフォトスポット、さらにはキャラクターをテーマにした美味しい食事体験が待っています。自由なスタイルで楽しめるため、どの世代のお客様でも満喫できるコンテンツが揃っています。
3.
リピーターを魅了する工夫
常設エリアとして、周年イベントや新作のシリーズ、さらには映画との連動企画などが随時展開される予定です。訪れるたびに新しい発見が待っており、何度でも足を運びたくなるパークを目指しています。
富士急行株式会社のコメント
富士急行の常務取締役、堀内基光氏は、「これまでの絶叫体験に加え、サンエックスキャラクターたちがもたらす“癒し”の世界を創造し、より多様な楽しみ方を提案することで、新たなリピーターの獲得を目指す」と述べています。
「サンエックスエリア」は、富士急ハイランドにとって新たなステージを迎えることになるでしょう。また、多くの来場者にとっては「心の逃避先」として、日常を忘れさせる特別な場所になることを期待しています。
エリアの基本情報
- - 名称: サンエックスエリア(仮称)
- - 開業日: 2026年
- - 所在地: 山梨県富士吉田市新西原5丁目6-1
- - 営業時間: 富士急ハイランドの営業時間に準ずる
- - アクセス: 新宿から中央自動車道で約80分、富士急ハイランド下車の高速バス利用可。
この「サンエックスエリア」は多くのファンを魅了し、富士急ハイランドの新たな名所として多くの期待が寄せられています。開業を心待ちにしているサンエックスファンや絶叫好きの皆さまの来訪を楽しみにしています。