新作テーブルクロック
2025-10-10 13:08:26

アルネ・ヤコブセンの白い街にインスパイアされた新作クロック

アルネ・ヤコブセンの白い街を反映した新しいテーブルクロック



世界的に知られるデンマークの建築家、アルネ・ヤコブセン。このたび、彼が手がけた「白い街」に敬意を表した特別なテーブルクロック『Station Bellevue(ステーション・ベルビュー)』が登場しました。この新作は、コペンハーゲン北部の美しい建築群から影響を受けたデザインで、全世界限定2000台の初回生産モデルです。

洗練されたデザイン



『Station Bellevue』はその名の通り、アルネ・ヤコブセンがリゾート開発を手がけたエリアに由来するデザインです。特に目を引くのは、初めて採用されたマットホワイトケース。この白を基調とした統一感のあるデザインは、空間に静けさと建築的な美しさをもたらします。文字盤や針も全てが白で調和しており、特別な存在感を醸し出しています。

限定品としての価値



このテーブルクロックは、コレクション史上初の試みとして、限定生産されました。全世界でわずか2000台のみという数量限定は、将来的な再生産が未定であるため、その価値はさらに高まります。コレクションを集める愛好者にはたまらないアイテムとなることでしょう。

アルネ・ヤコブセンの影響



アルネ・ヤコブセンは1930年代にコペンハーゲン近郊で壮大なリゾート開発を行い、数々の象徴的な建築物を生み出しました。彼の代表作には「ベルビュー・ビーチ・バス」や「ベラヴィスタ集合住宅」、「ベルビューシアター」などがあり、これらはデンマークの現代建築において欠かせない存在です。これらの作品は、モダニズムのビジョンを体現し、白い外観と機能的なレイアウトが特徴です。

1920年代から30年代にかけて、ヤコブセンは新しい建築潮流を先取りし、バウハウスやル・コルビュジエから影響を受けつつ、自らのスタイルを確立しました。そのため、「アルネ・ヤコブセンの白い街」として知られるこのエリアは、彼の建築理念の結晶とも言えます。

子供時代の影響



ヤコブセンの独創的な発想は、彼の幼少期から育まれました。1902年に裕福なユダヤ系デンマーク人の家庭に生まれた彼は、若い頃から自分の部屋を白く塗り替えるなど、周囲の常識を超えた発想を持っていました。これが成年後に彼が建築に注ぐ情熱へと繋がったと考えられています。白い壁は当時の流行に反していましたが、ヤコブセンの先見の明は明らかでした。

まとめ



『Station Bellevue』は、アルネ・ヤコブセンの遺産を継承しながら、新たなスタイルを持つクロックとして、日常に特別な彩りを加えてくれる存在です。数少ない限定モデルとして、このテーブルクロックはもはや単なる時間を知らせる道具ではなく、生活空間を演出する芸術作品とも言えます。デザインへの愛着と建築家の思想を感じられるこのコレクションを、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
Copenhagen Design Group Japan株式会社
住所
東京都中央区日本橋富沢町11-19SOHO30 1101号室
電話番号
03-6661-6403

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