マナティーを学ぶオンラインワークショップが夏休みに開催！

日本の海洋教育に新たな取り組みが加わりました。一般社団法人マナティー研究所が主催となり、8月1日から8月16日の期間に「マナティーを学ぼうキャンペーン」を展開します。このプロジェクトでは、海洋生物を学ぶことの重要性を多くの人々に伝えることを目的としたオンラインワークショップが行われます。研究者から直接学べる機会は、参加者にとって貴重な体験となるでしょう。

ワークショップの詳細

このオンライン・ワークショップでは、マナティーだけでなく、他の海洋生物についても研究者が最新のデータを基に説明します。生態や生育環境に関する専門的な知識を学ぶことができ、自宅で簡単にできるワークも提供され、実践的な活動を通じて楽しみながら海洋生物について理解を深めることができます。「本物の博士といっしょに研究しよう！」というテーマのもと、学びながら海の大切さを感じられるイベントです。

新たな寄付キャンペーンも展開

さらに、今キャンペーン期間中には、マナティーグッズを制作し、寄付をしてくださった方にプレゼントが進呈される新たな寄付キャンペーンも併せて実施されます。自宅で簡単に参加できるこの取り組みは、参加者自身が海洋生物の保護活動に貢献する機会を提供します。

海と日本プロジェクトとは

このキャンペーンは、日本財団が主導し、海の重要性を広く認識してもらうために活動している「海と日本プロジェクト」の一環です。2015年に始まり、次世代を担う子どもたちの意識を高め、海への興味を持たせることを目指しています。

参加方法

興味を持った方は、公式サイトをチェックし、オンラインワークショップへの参加申し込みを行ってください。参加者は技術の進歩を活かし、非接触型で新しい形の環境教育を体験できます。環境を考えるきっかけとなるイベントに是非参加してみてはいかがでしょうか。

一般社団法人マナティー研究所

本プロジェクトを主催する一般社団法人マナティー研究所は、東京都中央区に位置し、2018年に設立されました。代表理事の菊池夢美氏を中心に、海牛類マナティーの生態について正しく理解し、多くの人に知識を広める活動を行っています。これからも、環境教育の開発や実施に力を入れることで、持続可能な未来を築く手助けを目指しています。