「撮ることのその先へ」GENIC2025年10月号の魅力と特集内容とは

撮ることのその先へ、GENIC 2025年10月号の魅力

2025年10月号の『GENIC』は、写真の新たな可能性を探る特集を展開。9月5日に発売されるこの号のテーマは「撮ることのその先へ This is My Project.」。いろんなシーンや感情を切り取ることができる写真の表現力が、どのようにして私たちに響き、また私たち自身の表現と結びついていくのか。この号では、各クリエイターのプロジェクトを通じて、撮影に対する新たな視点を提供しています。

【Cover Story】

表紙は、林響太朗が手掛けた「ほがらかに。Melodious.」です。彼は、まだ見ぬ景色を求めて世界を旅し、撮影した写真を通じて「朗らか」という言葉に込められた感情を表現しました。写真を振り返る中で、自己の名前の重要性に気づき、オリジナルプロジェクトを完成させることができたと語ります。今後もこの取り組みを続けていきたいと感じている彼の心の内に迫る8ページのインタビューは必見です。

【Focus】

瀧本幹也の特集では、彼が取り組むプロジェクトを通じて表現の本質に迫ります。「写真（プロジェクト）は自身の映し鏡」と語る彼は、作品にステートメントを付けることの重要性を強調しています。自らの視点を持つことが、いかに作品の質を向上させるのか、彼の独自の視点を伺うことができます。

【柿本ケンサクのアプローチ】

柿本ケンサクは、無駄と思われる行為が最も美しいことを語ります。オリジナルプロジェクト「Translator」「Trimming」「Time of Light」の作品を交えながら、彼が写真を通して感じた「沈黙と会話」の意味を探ります。彼の言葉は、写真の力を強く感じさせてくれるものです。

【小見山峻のステートメント】

小見山峻は、写真のステートメントを重視し、ただのカメラロールのようにならないようにすることの重要性を説きます。彼は、自身のプロジェクトを通じて、言葉選びの重要性についても語ります。彼の作品からは、確認された視点と真剣な取り組みが感じ取れます。

【Special Feature】

さらに、川島小鳥による「未来ちゃん」という名作写真集の誕生秘話にも注目。撮影のルールや名前の由来、そして観る人に与えたい感情について深く掘り下げていきます。彼の言葉は、オリジナルプロジェクトの本質を理解する手助けとなるでしょう。

【今号のプロジェクトリスト】

特集には25名のクリエイターのプロジェクトが紹介されており、それぞれがどのように写真を通じて自分を表現しているのかを知ることができます。これにより、読者は新しい視点を得られ、撮影に関する考え方を深めることができます。

【連載リスト】

さらに、女優・橋本愛や小関裕太、古屋呂敏などの連載も豊富に収録され、さまざまな視点から写真や表現について様々な切り口で語られています。

このように、多様なクリエイターの視点を通じて、写真の可能性を広げる素晴らしい内容が詰まったGENIC 2025年10月号。ぜひ手に取って、その魅力をお楽しみください。

この号は全国書店やGENICショップ、Amazonなどで購入可能です。詳細は公式サイトもチェックしてみてください。