葛飾区公式TikTokがTikTok Awards Japanで最優秀賞を受賞

葛飾区公式TikTokが受賞した理由とは

2024年12月5日、東京ドームシティ内シアターGロッソで開催された「TikTok Awards Japan」2024。このイベントで、新たに設けられた「Public Sector of the Year」において、ホリプロデジタルが支援する葛飾区公式TikTokアカウント「なんかいいよね、葛飾」が最優秀賞を獲得しました。この受賞は、地元の魅力を伝える努力が高く評価された結果です。

葛飾区公式TikTokの取り組み

このTikTokアカウントは、昨年6月に開設され、地元の産業や文化を紹介する動画を定期的に投稿しています。特に印象的な投稿は「棕櫚たわしの作り方」という動画で、葛飾区指定の伝統工芸品である棕櫚たわしの制作過程をASMRスタイルで紹介。心地よい音質とテンポの良さを取り入れ、これが240万回以上再生されるなど、多くの人々に視聴されています。

受賞コメント

葛飾区の広報課の坂井昌弘氏は、「地域愛を感じられる内容と高品質な映像が評価された」と述べ、受賞を喜びました。坂井氏は、工場や伝統工芸士、そして区民の協力なくしてはこの成功はなかったと感謝の意を示しています。

ホリプロデジタルの執行役員、久保山裕氏も、葛飾区の魅力をお届けするサポートができたことを嬉しく思っており、同社は引き続き地域の魅力を発信するための努力を続ける意向を明らかにしました。クリエイティブ室の鈴木邑菜氏も、区民の温かい受け入れがあったからこそ受賞できたと感謝しています。

今後の展望

ホリプロデジタルは、自治体のデジタルプロモーションを数多く手掛けており、SNSのトータルサポートやイベントへのタレントキャスティングを通じて地方自治体に貢献しています。今後も葛飾区の魅力を最大限に採用し、さまざまな動画やコンテンツで発信していく予定です。

この受賞を励みに、ホリプロデジタルはさらに地域に密着した内容づくりを進め、全国に葛飾区の魅力を伝えていくことを目指します。