Kardexが日本市場への本格的な進出を開始
スイスに本社を持つ倉庫自動化ソリューションのリーディング企業、Kardex(カーデックス)がこのたび東京に新オフィスをオープンし、日本市場での事業展開を本格化させることを発表しました。Kardexは100年以上の歴史を有し、ASRS(自動倉庫システム)を中心に製造業や物流業向けのソリューションを提供してきました。
Kardexの強み
KardexはAutoStoreとの強固なパートナーシップを背景に、世界21カ国で120件以上の導入実績を誇ります。独自の研究開発組織を持ち、ユーザーに最適な課題解決のためのソリューションを提供することが可能です。具体的には、中小企業向けの「Kardex StarterGrid」や、ROIを可視化するためのツール「StoreX」を通じて、導入のしやすさや拡張性を兼ね備えた倉庫自動化システムを提案しています。
東京オフィス開設の背景
新たな東京オフィスの開設により、Kardexは日本市場における顧客ニーズに迅速に応えられる体制を整えました。Kardex APAC AutoStoreビジネスの責任者、Freddy Zhong氏は、「日本での事業展開を非常に楽しみにしています」と述べ、世界各国での経験を活かして、日本の倉庫自動化への取り組みをサポートする意欲を示しました。
一方、Kardex JapanのAutoStoreビジネスマネージャーである青木文康氏は、「東京オフィスの開設を心より嬉しく思っています。Kardexは高性能なハードウェアだけでなく、独自に開発した優れたソフトウェアを組み合わせて提供する自動化のエキスパートです」と語っています。
Factory Innovation Week 2026に出展予定
さらに、Kardex Japanは2026年1月21日から23日まで、東京ビッグサイトで開催される「Factory Innovation Week 2026」に出展することを予定しています。ブース番号は南1ホールS8-31で、AutoStoreを中心に倉庫自動化ソリューションを紹介する予定です。また、23日には実際の導入事例を用いたセミナーも行い、「高密度収納&高速入出庫のAutoStore事例」をテーマに製造業者向けの具体的な提案を行います。
Kardexの展望
Kardexは自社開発の縦型自動倉庫ソリューションに基づくVLM(Vertical Lift Module)やVBM(Vertical Buffer Module)、VCM(Vertical Carousel Module)などの製品を通じて、保管効率や安全性の向上にも寄与します。日本市場への進出は、Kardexにとって長期的な成長戦略の一環であり、現地でのパートナーシップ構築や人材育成への投資も強化しながら、お客様の持続可能な成長も支援していく方針です。
Kardexは今後も倉庫自動化の専門企業として、日本の製造業および物流業界に新たな価値を提供し続けることを目指しています。