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みんなが楽しめるラグビー観戦を実現するリコーブラックラムズ東京

株式会社リコーとTokyo Marunouchi Innovation Platform (TMIP)が協力し、2024年から「アクセシビリティ」をテーマにした成果を目指しています。この取り組みの一環として、リコーブラックラムズ東京は「誰もが楽しめるラグビー観戦環境」を整えるための様々な活動を行っています。

ブラックラムズ東京の目指す観戦環境

リコーが保有するラグビー部、ブラックラムズ東京は音響に障害のある方々を考慮したコミュニケーションサービス「Pekoe」を導入しました。これは試合観戦をより快適にするための第一歩と位置づけられています。次回の試合、2025年3月30日のコベルコ神戸スティーラーズとの対戦では、更に多くの観客が足を運びやすいように改良した施策が実施される計画です。

ブラックラムズ東京の試合コンセプトは、選手同士の競争を超えた「ノーサイドの精神」を重視しています。試合終了後も相手をリスペクトし、観客が一緒に楽しい時間を過ごせる場を提供することを目的としています。

試合の詳細

• - 日時: 2025年3月30日（日）14:30 キックオフ
• - 対戦相手: コベルコ神戸スティーラーズ
• - 会場: 秩父宮ラグビー場（東京）
• - 開場時間:

- 11:30 - 場外イベントエリアオープン（チケットなし）
- 12:00 - RAMOVEレギュラー会員・U15会員先行入場
- 12:30 - 一般入場

TMIPアクセシビリティサークルブース

この試合では、TMIPが誇るアクセシビリティサークルブースも設置されます。ここでは、視覚、聴覚、その他の障碍を持つ方々も楽しめるように様々な製品やサービスが紹介されます。「Pekoe」をはじめ、選手だけでなく観客にとっても居心地の良い環境を提供するために努力しています。

Pekoeについて

「Pekoe」は、聴覚障がい者のコミュニケーションを支援するサービスで、リアルタイムで音声をテキスト化し、全員が気軽に修正したりコメントを交換することが可能です。このサービスを通して、聴覚障がいをお持ちの方々とのつながりを深めることが期待されます。

参加企業

このアクセシビリティサークルには、リコーの他にも富士通やWHILLなどの企業が名を連ね、共にこの社会の課題解決に取り組んでいます。これらの企業が集まることで、革新的なアイデアが生まれやすくなります。

結論

このように、リコーブラックラムズ東京とTMIPはスポーツの利点を最大限に活かしながら、どなたでも参加しやすいラグビー観戦のスタイルを模索しています。ぜひ、2025年の試合に足を運び、新たな試みを体験してみてください。全ての人々が楽しめるラグビーの未来は、あなたの目の前に広がっています。

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