オンラインで楽しむ！青森・下北半島のワイナリーとホタテ漁の魅力を体験しよう

オンラインで下北半島の味覚を楽しむ旅

青森県むつ市で行われるユニークなオンラインツアーが注目を集めています。これは一般社団法人しもきたTABIアシストと株式会社mementoが共催し、下北半島の海と恵みを体験できる企画です。このプロジェクトは、家庭で過ごす夏休みの思い出作りや、お子様の自由研究に役立ててもらうことを目的としています。

陸奥湾の豊かな自然

青森県北端に位置する下北半島は、その形状から「まさかり」に例えられる美しい地域です。特に注目すべきは、陸奥湾です。ここは海産物が豊かであり、「天然の生簀」とも称されています。そこで開催されるこのオンラインツアーでは、地元の漁師とプロガイドの案内のもと、ホタテ漁や地元名産品の生産の現場をライブで体験できます。

ホタテとワインの絶妙な組み合わせ

ツアーでは、忘れてはならない新鮮なホタテが大きなテーマです。むつ市川内地区の川内町漁業協同組合は、ホタテの漁獲とその品質管理に力を入れており、その努力が実を結び、農林水産祭で天皇杯を受賞しました。ツアーでは、漁師の木下孝さんがホタテの漁獲過程を詳しく説明し、むき方や美味しい食べ方を教えてくれます。また、地元の「サンマモルワイナリー」のワインも登場。その白ワイン「Sarah」は、ホタテとの絶妙なマリアージュを楽しむことができます。

お土産セットで特別な体験を

参加者には、「下北お土産セット」のオプションも用意されています。ツアー当日に、ホタテとサンマモルワイナリーの白ワインが自宅に届き、さらに、東京の人気イタリアンレストラン「ARBOL」の古田崇シェフによるホタテの調理法を学べる動画も特典として付いてきます。このセットで、自宅でも新鮮な海の食材が楽しめるのです。

お子様の自由研究にもぴったり

このオンラインツアーは、お子様の夏休みの自由研究にも最適です。「ホタテはどうやって育つの？」「どんなものを食べているの？」という素朴な疑問に、リアルタイムで漁師やガイドが答えてくれるチャンスがあり、さらに海の中の様子を動画で観察することもできます。

参加方法の詳細

ツアーは、オンラインツール「Zoom」を使用して実施されます。豊富なネット環境があることを確認した上で、気軽に参加してみてください。開催日は8月22日と23日で、参加費は3,000円（お土産付きは10,000円）です。申し込み締切は8月16日ですが、参加人数に制限があるため、早めに申し込むことをおすすめします。