市東地域15町会共創プロジェクトが審査会特別賞を獲得
令和7年度地域づくり表彰において、千葉県市原市から活躍する「市東地域15町会共創プロジェクト」が、審査会特別賞に輝くという快挙を達成しました。このプロジェクトは県内では16年ぶりに、しかも市内では初の受賞となります。
国土交通省と全国地域づくり推進協議会などの主催で行われるこの表彰では、地域の活動が評価されますが、特に「子どもたちの視点を大切にし、次世代の地域への愛着を生み出している点」が高く評価されました。
活動の内容とその意義
市東地域15町会共創プロジェクトは、地域資源や伝統技術を活かしながら、耕作放棄地の問題や災害時の対応など、地域課題にも取り組んでいます。具体的な活動内容としては、「防災ファミリーキャンプ」や「自然学校」、さらには「百ねんたんぼ」を実施し、地域の自然を保全しつつ、来るべき時代を見据えた教育プログラムを展開しています。
最近では、駄菓子屋「十五や」や地元学校への出前授業、帝京平成大学との共同企画など、活動の幅が大きく広がりを見せています。
また、団体のウェブサイト(
こちら)では、さらなる詳細情報が発信されていますので、ぜひご覧ください。
受賞団体の声
プロジェクトの関係者は、「地域の皆様の支えをいただきながら、試行錯誤を繰り返してきました。このような賞を受けることができて光栄です。今後とも温かく見守っていただければ幸いです」とコメントしています。この言葉からは、地域との絆を大切にする思いが伝わってきます。
スペシャルセミナーの開催
さらに、12月14日(日)には、「共創の地域づくり」に関するスペシャルセミナーが開催されます。地域の住民や団体、大学、企業、行政が協力し合いながら行うこのセミナーは、市東地域15町会共創プロジェクトの取り組みから多くを学べる貴重な機会です。いずれの方も参加可能ですので、興味のある方はぜひお越しください!
開催概要
- - 日時: 12月14日(日)14時~16時30分
- - 会場: ウエルコミ(市原市南国分寺台4-1-1 ウエルシア市原国分寺台店2階)
- - 参加費: 無料
- - 申し込み: こちらのウェブサイトよりお申し込みください。
地域の力を結集し、次世代に伝える活動が今後も続くことを期待しましょう。