平和記念公園に導入されたスマートゴミ箱「SmaGO」
2025年12月25日、広島市の象徴である平和記念公園に新たにスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」12台が設置され、運用が開始されました。寄贈を行ったのは、SMFLみらいパートナーズ株式会社、ohpner株式会社、株式会社ソルコムの3社で、設置式典には松井一實広島市長と寄贈企業の代表者たちが出席しました。
スマートゴミ箱「SmaGO」の機能
「SmaGO」には、自動圧縮機能が搭載されており、ゴミの体積を約5分の1に減少させます。この圧縮機能により、ゴミの管理が効率化され、回収頻度が減ることが期待されています。また、ゴミの量をリアルタイムで通知する機能もあり、ゴミが溢れるのを防ぐことが可能です。
この取り組みは、平和記念公園の景観を維持することで、国内外から訪れる観光客に対する経済効果も狙っています。観光シーズンが多い平和記念公園においては、利用者の増加によりゴミ問題が深刻化していたため、これらの機能が大いに役立つと考えられています。
設置の背景と目的
平和記念公園は、世界遺産・原爆ドームを有する場所で、多くの人々にとって歴史的かつ象徴的な場所です。しかし、来園者が多い時期にはゴミ箱がすぐに満杯になり、景観の悪化が懸念されていました。特に、2025年に80周年を迎える被爆の歴史を考えると、より一層の美観維持が求められました。
そのため、広島市、寄贈企業、そして市民が協力して、「SmaGO」を導入する運びとなりました。これにより、ゴミ回収の効率化を図ると共に、平和記念公園が美しい環境を保てるよう努めます。
各企業代表のコメント
式典に参加した企業の代表者たちは、次々と自社の取り組みに対する思いを述べました。
- - 関口栄一(SMFLみらいパートナーズ株式会社):このプロジェクトが平和記念公園の美観向上と環境保護に貢献できることを喜びとし、今後も平和を発信する公園であり続けることを願っています。
- - 土井健(ohpner株式会社):IoT技術を活用したクリーンな環境の創出に誇りを持ち、平和記念公園の歴史的意義を次世代に伝えることができると信じています。
- - 大橋大樹(株式会社ソルコム):観光客によるゴミ問題を解決するために、この技術提供が役立つことを期待しています。
- - 竹村陽平(株式会社フォーステック):環境保全に寄与するこの機会に感謝し、今後とも持続的な取り組みを続けていく考えです。
このように、各企業が先進的な技術を導入して地域の美化に貢献する姿勢が示されています。
まとめ
広島市の平和記念公園に導入されたスマートゴミ箱「SmaGO」は、効率的なゴミ回収と美観維持を同時に実現すると期待されています。地元企業の協力によるこの取り組みが、観光地としての魅力を高めると共に、未来の世代にも平和のメッセージを伝えることに寄与するでしょう。今後も持続可能な社会に向けた様々な活動が期待されます。