新潟で心温まる手づくりぬいぐるみ展が開催！

新潟のJR新潟駅直結商業施設である「CoCoLo新潟」で、2024年11月27日から「フェリシモハッピートイズプロジェクト」のパッシング展示が始まります。これは、全国のボランティアによって製作された手づくりのぬいぐるみを、国内外の子どもたちに贈るプロジェクトです。展覧会の中心には、2024年のキャラクター「つぶらな瞳のこじかちゃん」が登場し、来場者をお迎えします。

このプロジェクトは、手作りの温かさで世界中の子どもたちを笑顔にすることを目的としており、今年も多くの寄贈が期待されています。会場では、ハッピートイズプロジェクトへの参加が可能なパッチワーク型紙や編みぐるみのキットも販売中です。これらのキットを使ってぬいぐるみを作り、寄贈することができます。

展示は「ガタリウム」と呼ばれる吹き抜け広場で行われ、ここではこじかちゃんのお部屋が特設されています。来場者は、製作されたこじかちゃんたちを見ながら、その温もりを感じることができます。ディスプレイデザインには、冬の風物詩として知られる阪急うめだ本店でのクリスマスディスプレイを手掛けてきたアートディレクター、亀山和廣氏が関わっており、心暖まる空間が演出されています。

展示期間は2024年11月27日から12月26日までで、最終日の展示は20:30まで行われます。また、寄贈の受付も行っており、参加セットを用いて制作されたぬいぐるみは、その場で展示される仕組みがあります。この機会に、手づくりの楽しさと共に、他の子どもたちの笑顔に貢献するチャンスです。

さらに、展示期間中には、ハッピートイズプロジェクトの公式Instagramをフォローすることで、クチュリエオリジナルのクリアファイルもプレゼントされるキャンペーンも実施しています。先着順となるため、興味のある方はお早めに。

「フェリシモハッピートイズプロジェクト」は1997年から継続して実施されており、その目的は、手づくりのぬいぐるみを通じて、国境を越えた愛や心温まる交流を生むことです。これまでに寄贈されたぬいぐるみは日本を含む60ヵ国以上に及び、特に被災地や難民キャンプの子どもたちに届けられてきました。

2024年の新潟会場に続き、神戸ポートタワーや東京・JR日暮里駅でも同時に展示が行われており、各地で約550体のこじかちゃんが訪問者をお迎えします。特に神戸ポートタワーでは、サンタクロースの飾りつけも施された一大クリスマスイベントが予定されており、訪れる人々に華やかなクリスマスを提供します。

このように、手づくりのぬいぐるみを通じた愛の輪が広がる「フェリシモハッピートイズプロジェクト」の展示に、ぜひ足を運んでみてください。心に温かいものを感じられる体験が待っています。