新たな寿司文化の発信拠点『鮨道場』
2025年7月1日、横浜ワールドポーターズに新しい寿司業態『鮨道場』が誕生します。この新しい店舗は、地域で25年の歴史を持つ「まぐろ問屋 恵み」が、寿司職人の育成に特化した新たな施設です。運営母体の株式会社ネオ・エモーションは、未経験者でも参加できる「寿司織人育成90日プログラム」を導入しており、これまでに15名以上がこのプログラムを経て正式に寿司職人としてデビューしています。
寿司との新たな出会い
『鮨道場』では、初めて寿司を握る若手職人たちが、真剣に寿司と向き合っている姿を目の前で見ることができます。お客様はその成長過程を共に体験しながら、握りたての寿司を楽しむことが出来るのです。新鮮な素材を提供するため、三崎恵水産のネットワークを用いて、三崎港直送のまぐろや高品質なネタを揃えています。
リーズナブルな価格設定
「鮨道場」の最大の特徴は、その価格設定です。すべてのメニューが通常価格よりも10%から61%オフと、非常にリーズナブルな価格で提供されます。これにより、より多くのお客様に手軽に新鮮な寿司を楽しんでいただける環境を整えています。
鮨道場の取り組み
ここはただの寿司屋ではなく、寿司文化の伝承と育成の場でもあります。若手職人は、基礎の技術から接客マナーまでを、専任講師のもとで学びます。入社後90日という短期間で実践的なスキルを身に着けることができ、初めての握りをお客様に提供する行事は、彼らにとって特別な経験となります。「初日に緊張しましたが、お客様の笑顔に助けられました」と初々しい感想を持つ彼らの声が、新たな職人像を生み出しています。
織人(ショクニン)という概念
ネオ・エモーションでは、これまでの「職人」という定義を超えた新しい職業観「織人」を提唱しています。織人は技術、知識、表現力を兼ね備えた存在であり、寿司文化を創造し、発信するクリエイターのような役割を果たします。この新しい取り組みを通じて、従来の寿司職人イメージを革新し、さらなるスキルと文化の発展を目指します。
未来に向けたビジョン
今後、鮨道場は年間平均5名の新たな寿司織人のデビューを目指し、その体験を多くの人々に広めることに力を入れていく予定です。また、寿司を手軽に楽しむことができるテーブル環境や様々なメニューをご用意し、日本の食文化の魅力を再発見し、発信する拠点としての役割を果たします。
店舗情報
- - 店舗名: まぐろ問屋 恵み「鮨道場」横浜ワールドポーターズ店
- - 所在地: 神奈川県横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ1階
- - 席数: 85席(立ち喰い処8名、カウンター10席、テーブル11卓、小上がり3卓)
- - 公式サイト: ネオ・エモーション
新たな寿司文化を体現する『鮨道場』で、ぜひ新鮮な寿司を楽しんでみてはいかがでしょうか。