大阪倉庫株式会社子会社化に向けた株式譲渡契約の締結
株式会社シーアールイー(以下、「CRE」)が、NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(以下、「NIPPON EXPRESS」)が保有する大阪倉庫株式会社(以下、「大阪倉庫」)の全株式を取得するための株式譲渡契約を締結したことが発表されました。この契約の締結により、大阪倉庫はCREの子会社となる予定です。
1. 契約締結の背景
CREは「日本、アジア、そして、世界の物流不動産リーディングカンパニー」をビジョンに掲げ、専業で物流施設の開発、管理、運用に従事しています。CREのサービスのように、1,000を超える不動産物件を管理しているマスターリースビジネスは、主に関東エリアで展開してきました。
一方、大阪倉庫は危険物専門の倉庫業者としてスタートし、現在では関西エリアで倉庫業と不動産事業を展開しています。この度の契約により、CREは関西エリアにおけるマスターリースの事業基盤を強化し、ポートフォリオの多様化やストック収益の増加を図る狙いがあります。さらに、双方が持つシナジー効果により、物流コストの削減及び効率化が期待されています。
2. 取引の概要
この株式譲渡契約において、NIPPON EXPRESSが保有する大阪倉庫の発行済株式の79.35%をCREが引き受けることとなっています。これにより大阪倉庫はCREの完全子会社となる見込みです。
取引に関する具体的な金額は開示されていませんが、CREとNIPPON EXPRESSの合意に基づき、公正に決定されているとのことです。
3. 大阪倉庫株式会社の詳細情報
大阪倉庫は1921年に設立され、現在では大型施設の賃貸や不動産取引、管理業務を行っています。以下、会社の基本情報をまとめます。
- - 名称: 大阪倉庫株式会社
- - 本社所在地: 大阪市中央区今橋4丁目1番1号 淀屋橋三井ビルディング15階
- - 代表者: 代表取締役社長 北井利一
- - 資本金: 240百万円
- - 発行済株式数: 4,141,232株
4. 今後のスケジュール
CREは、2026年1月30日に株式譲渡契約を締結し、2026年6月1日を持って株式譲渡を実行する予定です。これに伴い、大阪倉庫の事業運営体制の変化や新たなサービス展開が期待されます。
この子会社化により、CREは関西エリアでのプレゼンスを強化し、さらなる成長を目指す構えです。大阪倉庫にとっても、CREの持つリソースやネットワークを活用することで、新たな可能性が開かれることでしょう。今後の進捗が注目されます。