ゲームコミュニティを育むDiscordの力とその新たな取り組み
2025年7月に開催された「CEDEC2025」で、株式会社NAVICUSの代表取締役である武内 一矢氏とDiscord社の副社長、ロス・ラジュネス氏が登壇しました。本セッションでは、グローバルなゲームコミュニティ作りにおけるDiscordの役割とその活用法について詳しく解説されました。
セッションの概要と目的
NAVICUSは、国内外のゲーム事業会社向けにファンコミュニティの形成を支援する企業です。Discordを介して、どのようにすればクリエイターとユーザーがつながり深い関係を築けるのかを探求し、その重要性を広くアピールしています。
「ゲームプレイの前後やゲーム中にプレイヤーが集い、コミュニケーションを楽しめる空間を提供する」というのがDiscordの目指すところです。現在、Discordは全世界で2億人以上の月間アクティブユーザーを抱えており、日本でもその数字は800万人を超えています。このように、Discordは決してニッチな占有物ではなく、広く一般にも活用されているプラットフォームとして確立されています。
Discordの利点と運営事例
セッションの中では、ロス氏がDiscord社の目指す未来のコミュニケーションのあり方について述べ、続いて武内氏が具体的なコミュニティ運営の成功事例を紹介しました。ゲームに関するテーマだけでなく、日常的な交流を生み出すための方法論や、ユーザーの参加意欲を維持するための工夫について熱心に説明されました。この際、参加者はメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
武内氏は、コミュニティ運営において特に重視すべき三つのポイントを以下のようにまとめました。
1.
共創の余白を残すこと
2.
情緒的価値を届けること
3.
信頼を重ねること
これらの要素が揃うことで、ユーザーは日常的に「また来たい」と感じられるようになり、コミュニティは活性化します。
COMING SOON: セッション詳細レポート
具体的にどのような事例が紹介されたのか、その詳細はNAVICUSの公式noteにてレポートされる予定です。興味のある方はぜひご覧ください。
セッションレポートはこちらから。
NAVICUSの今後の取り組み
今後もNAVICUSはユーザーに愛されるゲームコミュニティの構築を支援し、そこからゲームタイトルの魅力を広める努力を続けていきます。ファンが増えることで、ゲーム事業の成長を手助けするためにも、コミュニティ形成に関する相談や質問はいつでも受付けています。
お問い合わせ窓口
株式会社NAVICUS担当:黒木
こちらから申し込み。
CEDEC2025について
「CEDEC2025」は、コンピュータエンターテインメントに関する様々なトピックが論じられるカンファレンスです。2025年7月22日から24日にかけてパシフィコ横浜で開催予定です。
このイベントにおいて、業界の専門家が集まり、最新の技術やトレンドが共有される場としての役割を担っています。公式サイトから詳細をチェックしてみてください。
CEDEC2025公式サイトはこちら。
株式会社NAVICUSについて
NAVICUSは、企業や地方自治体向けにコミュニケーション支援を行う専門的な会社です。SNSを起点とした戦略コンサルティングから運用代行、アカウント分析、イベント企画まで幅広く手がけています。フォロワー数は1億620万人を超え、信頼されるパートナーとして活動を続けています。現在、株式会社PR TIMESのグループに参画し、支援の幅をさらに広げています。
NAVICUSは、コミュニティ構築に関する知見や成功事例を通じて、ゲーム業界の発展に寄与していきたいと考えています。