KIRIN R&D DAY 2025
2026-01-14 11:50:23

五年ぶりに開催されたKIRIN R&D DAY 2025の成果と未来展望

KIRIN R&D DAY 2025の開催とその概要



2025年12月17日、キリンホールディングス株式会社が「KIRIN R&D DAY」を五年ぶりに開催しました。このイベントでは、キリングループの研究開発に焦点を当て、酒類、飲料、ヘルスサイエンス、医薬の各事業におけるR&Dの進展を紹介しました。特に、発酵技術やバイオ技術を中心に構築された事業ポートフォリオについて、さらなる詳細が語られました。

1. R&D戦略の重要性



同社の社長である南方健志が登壇し、R&Dの重要性を強調しました。過去に遡り、2023年度と2024年度には連続して過去最高の利益を達成したことが、R&Dを基盤としたイノベーションの積み重ねによって実現されたことが説明されました。持続可能な成長を実現するための事業構造やキャッシュの再投資など、今後の戦略に関しても言及されました。

2. グローバルな課題への挑戦



常務執行役員の藤原大介は、日本の枠を越えるグローバルな視点からR&Dを推進すると表明しました。研究開発費を2035年までに約1.5倍に拡大し、さまざまな課題に立ち向かう考えを示しました。これにより、発酵技術やAIを駆使した新たな医薬商品の開発に向けた取り組みが加速すると期待されています。

3. 次世代スター研究員の発表



KIRIN R&D DAYでは、次世代の研究員による発表も行われました。注目を集めたのは、以下の研究に関する内容です。

  • - KHK4951(Tivozanibのナノクリスタル点眼剤): 滲出型加齢黄斑変性に対する新しい治療法の開発。
  • - AI機能性シミュレーション: 食品素材の効果予測をAI技術で実施。
  • - L.ラクティス プラズマ: 臨床試験を通じて感染症対策素材としての有効性を追求。
  • - 免疫の見える化技術: 尿検査によって免疫状態を把握するサービスの開発。
  • - 嗜好AI「FJWLA」: ビールの香味成分を分析するAI技術の開発。

これらの研究成果は、社会の課題解決に向けた重要なステップと言えるでしょう。

4. 特別鼎談:抗老化研究の動向



特別鼎談では、抗老化に関する最新の研究と社会実装の可能性について話し合われました。ファンケルのキンミズヒキの作用や、麹由来成分の開発が紹介され、多様な視点からの意見が交わされました。これにより、新たな市場の創出や高齢社会への対応策が提示され、各社の連携の重要性が再認識されました。

5. ポスター展示と活発なコミュニケーション



当日、次世代研究員の発表を含む14の研究案件についてのポスター展示が行われ、来場者との間での活発な意見交換が行われました。

これらの取り組みは、持続可能な社会の構築に向けたキリングループの姿勢を示しており、今後の研究開発がどのように進展していくのか、期待が高まります。今後のキリングループの活動に注目が集まることでしょう。


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会社情報

会社名
キリンホールディングス株式会社
住所
東京都中野区中野4-10-2中野セントラルパークサウス
電話番号
03-6837-7000

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