株式会社アクアリーフが提供する「助ネコ®EC管理システム」は、 2025年10月23日から新機能「伝票自動分割」をリリースしました。この機能は出荷業務の効率化を目指しており、特に異なる温度帯の商品や同梱不可な商品の取り扱いで生じる手間を大幅に削減するものです。従来は、温度区分が異なる常温・冷蔵・冷凍商品や、大型家具や家電製品のように同時に送料をかけられない商品が同時に発注されると、担当者が手動で伝票を分割する必要がありました。この手作業は負担が大きく、分割漏れのリスクも抱えていました。
「伝票自動分割」機能の概要
「伝票自動分割」機能は、あらかじめ設定した条件をもとに伝票を自動的に分割することができる機能です。この機能により、商品の受注データに基づいて、自動で必要な処理が行われるため、担当者の手作業が大幅に削減されます。これは出荷処理のスピード向上と、ヒューマンエラーの防止に繋がり、忙しい業務環境でもスムーズな配送が可能となります。
伝票自動分割のキーポイント
この新機能の最大の特長は選択できる3つの条件に基づいて柔軟な伝票分割を行える点です。 1.
温度帯・同梱不可商品の自動分割: 商品マスターに登録されている温度区分や同梱不可の商品を元に、自動的に伝票が分割されます。この機能により、ECサイト上での注意喚起が不要になり、顧客体験を向上させます。
2.
商品単位(1伝票=1商品)の自動分割: 大型商品など、1商品につき1伝票とする運用が可能です。これにより、出荷処理が効率的かつ正確に行われます。
3.
特定商品購入時の自動分割: 指定した商品名が含まれる場合に自動的に伝票を分割する設定が可能で、特に予約商品など発送時期が異なる商品に対して効果的です。
助ネコの今後の展望
助ネコは、出荷業務の最適化を進め、EC事業者のニーズに応える新機能を今後も追加していく予定です。この「伝票自動分割」機能は、出荷業務の効率化に革命をもたらします。
この機能は「助ネコ®受注管理Lite」、「助ネコ®受注管理(ベーシック版)」、「助ネコ®受注管理Plus」、「助ネコ®Premium」の各プランで利用可能です。
助ネコ®EC管理システムとは
助ネコは、複数のネットショップと実店舗を統合的に管理できるクラウド型のEC一元管理システムです。受注管理、商品登録、在庫管理など、必要な機能がすべてそろい、直感的に使えるUIが特徴です。
また、ISO27001およびISO27017などの情報セキュリティに関する国際規格の認証を取得し、高いセキュリティで運用されています。サポート体制も強化され、常に安心・安全なサービスを提供することに力を入れています。
会社情報
株式会社アクアリーフは、2001年に創業し、2004年に法人化しました。代表の長谷川智史が率いる同社は、業務系ASPシステムを提供する企業として知られており、EC業務に関わる数多くのクライアントに信頼されています。公式ウェブサイトでさらなる情報を確認し、新機能の詳細をお見逃しなく!