KKday、成長と革新の10年
2024-12-05 10:39:31

KKdayが10周年を迎え新たに100億円調達、旅行体験を進化させる!

KKdayが新たな資金調達を達成!



KKdayは、アジア最大級のオプショナルツアー予約サイトとして、今年創業10周年を迎えました。これを記念して、総額約7,000万ドル(約100億円)の資金調達を成功させ、新たな成長戦略を発表しました。この資金は、今後のグローバルな展開を加速させる重要なステップです。

資金調達の成功の背景



KKdayの資金調達には、株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)、台湾の「国家発展基金」、ZUU & De Capital Fund、彰銀創投、ダーウィン・ベンチャーズなどからの出資が含まれています。これにより、同行の旅行テック分野への信頼が強化され、今後の成長に大きな期待が寄せられています。

KKdayの創業者であり、CEOの陳明明(Ming Chen)氏は、「この資金調達は、私たちのビジョンおよび数百万の旅行者に新しい体験を提供する能力への投資家の信頼を示すものです」と述べています。彼は、今後この資金を用いて、技術投資を進めることに興奮を隠せません。

日本市場での存在感を強化



特に、日本のインバウンド市場は元気を取り戻しており、KKdayはこの機会を捉えて確固たる地位を築いています。2023年の国境再開により、国内外の旅行需要が急増し、2024年8月には歴史的な月間取扱高を記録する見込みです。

KKdayは、日本最大の宿泊予約プラットフォーム「じゃらん」と提携し、そこから約10,000件の宿泊施設を予約できるようにしました。また、「食べログ」との連携により、42,000軒以上の人気レストランをプラットフォーム内で予約できるようにすることに成功しました。これにより、旅行者は宿泊、飲食、アクティビティをワンストップで予約でき、利便性が向上しています。

技術革新と人材育成



今後、KKdayは調達した資金を用いて、アジア太平洋地域でのM&Aを進めるとともに、AI分野にも大きく投資していきます。特に、AIによる検索機能の最適化やカスタマーサポートの自動化が計画されており、より便利でパーソナライズされた旅行プランの提供を目指しています。

KKdayは、既に11か国・地域に拠点を構え、従業員数は1,000人以上を誇ります。今後も優秀な人材の確保に努め、旅行テクノロジーサービスをさらに強化していきます。

観光DXの推進に向けて



KKdayは、旅行業専用の予約管理システム「rezio」を活用しており、既に5,000以上の企業で利用されています。2021年から日本市場でも展開し、1,000以上の観光事業者に導入されています。このシステムは、オンライン予約から決済まで一元管理が可能で、観光ビジネスの効率化に寄与しています。

合わせて、KKdayはViatorやAgodaなどとの連携を強化し、商品数を35万点以上に拡大。これにより、日本の観光業界においても存在感を増しています。特に、日光東照宮や富士山登山のデジタル化の推進も行っており、運営効率を向上させています。

KKdayの今後の展望



KKdayは、これからも旅行者に向けた付加価値を提供し続け、観光DXをさらに推進していく所存です。旅行者が抱える多様なニーズに応じたサービスを展開し、より便利で快適な旅行体験の実現を目指していきます。そして、旅行テクノロジーのリーディングカンパニーとして、さらなる成長を遂げていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社KKDAY JAPAN
住所
東京都新宿区四谷1-22-5WESTALL四谷ビル2階
電話番号

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