エヌ・シー・エヌが「TECTURE AWARD」に協賛
株式会社エヌ・シー・エヌが、tecture株式会社が主催する空間デザインアワード「TECTURE AWARD」においてゴールドスポンサーとして参加することを発表しました。この大会は、日本国内外の建築家やインテリアデザイナーたちが手掛けた作品を表彰するためのもので、多くの応募と票数を集めました。
「TECTURE AWARD」とは
「TECTURE AWARD」は、昨年875作品に対して35,173票が投じられるなど、参加者や視聴者に大きな反響を呼んだ注目のアワードです。建築やインテリアの新しいトレンドを探る機会を提供し、多様性と創造性を称えることを目的としています。すべての応募作品はリアルタイムで公開され、一般の投票によって受賞者が決定される仕組みが特徴です。
エヌ・シー・エヌと木造建築の未来
エヌ・シー・エヌは、その木造住宅や大規模木造建築において、革新的な「SE構法」を採用。これにより、自由な空間デザインと高い耐震性能を実現しています。「TECTURE AWARD」では、エヌ・シー・エヌが提供するSE構法を用いた持続可能な木造建築の中から、最も優れた3作品に「NCN賞」を授与します。
今回の賞金は各10万円で、流動的なデザインや機能性を兼ね備えたプロジェクトを広く認知してもらうことを目指します。
アワードの特徴
このアワードの主な特徴は、次の通りです。
- - ロングリスト制: 専門家によるアンバサダーが選出した作品が「ロングリスト」として公開されます。
- - 一般投票の機会: 誰でも参加できる一般投票が行われ、上位の作品が次の選考フェーズに進出します。
- - オープンプロセス: すべての応募作品が公開され、選考プロセスが透明です。
- - 授賞式の開催: 2026年3月31日にリアルな授賞式が予定されており、建築界の重要なイベントとなるでしょう。
アンバサダーの役割
アワードを支えるメンバーには、業界の著名人が名を連ねています。シーラカンスアンドアソシエイツの赤松佳珠子、SUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻誠、そしてSOM日本代表の鈴木健一郎など、各分野のプロフェッショナルが揃っています。彼らはそれぞれの視点から応募作品を選び出す役割を担います。
参加方法
「TECTURE AWARD 2024」の応募は、2024年1月から2025年12月31日の間に竣工した建築・インテリアプロジェクトが対象です。応募期間は、2025年11月21日から2026年1月20日までです。
結論
エヌ・シー・エヌが参画することで、「TECTURE AWARD」はさらに注目を集めることが予想されます。木造建築の魅力を広め、市場における新しい可能性を示すこのアワードは、業界の未来を切り拓く重要なイベントとなるでしょう。この機会に、ぜひご自身の目で素晴らしい作品たちを見届けていただきたいと思います。