春の花と美術展
2026-01-24 10:05:29

春の花と仏教美術の新たな魅力を探る特別展を紹介

春の訪れとともに楽しむ美術展



春の陽射しが心地よく感じられるこの季節、上原美術館では特別展「春、花めく」と「東風(こち)吹かば仏教東漸」が開催されます。この展覧会では、春の象徴ともいえる花々を描いた絵画に加え、仏教美術の新収蔵作品も紹介されるのが最大の魅力です。

近代館企画展「春、花めく」


近代館では、横山大観の≪夜桜≫を中心に、さまざまな春の花の絵画を展示します。この作品は、薄暗い冬の残り香を背景に、桜の美しさが夜空に浮かび上がる様子が描かれています。会場では、桜だけでなく、チューリップや梅、スミレなど多彩な花々が堪能できます。特に注目の作品として、安井曽太郎の≪桜と鉢形城址≫や小林古径の≪草花≫があり、それぞれの画家の独自の視点と技術が際立つ美しさを感じられます。

仏教館企画展「東風吹かば仏教東漸」


一方、仏教館では日本の仏教美術が持つ深い歴史と美的な世界を探求します。特に初公開となる≪華厳経断簡(二月堂焼経)≫は、奈良時代に書写された貴重な経典で、江戸時代の火事を経てもなおその美しさを保っています。この絵巻は、銀字が紺紙に書かれたもので、焼けた跡が独特の美的価値を生み出しており、多くの愛好家に珍重されています。

新たに収蔵された≪大般若波羅蜜多経巻三百六≫や、重要美術品である≪十一面観世音菩薩像≫も必見です。それぞれが有する歴史的背景や美術的要素を通じて、時代を超えた美の世界を体験できるチャンスです。

訪問者へのご案内


この特別展は、2026年1月24日から5月18日までの115日間の会期で、毎日開館しています。開館時間は9:30から16:30までで、最終入館は16:00となっています。また、国際博物館の日である5月18日には、特別に入館無料となりますので、この機会を逃さずぜひお越しください。

入館料は一般が1,000円、学生500円で、高校生以下は無料です。団体10名以上の場合には10%の割引もあります。さらに、毎月第3土曜日には学芸員によるギャラリートークも実施され、展示作品をより深く理解する手助けがされます。参加方法は、指定の時間に展示室へお集まりください。

作品を通じた春の体験


この展覧会では、一点一点に込められた思いを感じながら、春の美しさや仏教美術の奥深さに触れることができます。訪れる人々がそれぞれの春を感じ、さまざまな視点を得ることができることでしょう。ぜひ、この機会に上原美術館を訪れ、春の息吹を感じる体験をお楽しみください。


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