CITY POPアート展 in ソウル
2024-01-13 21:40:09
ソウルでCITY POPアート展開催!音楽とアートの融合が奏でる、新たな文化交流
ソウルでCITY POPアートの波が再び到来!
日本の音楽シーンを代表するカルチャー「CITY POP」。その魅力をアートを通して世界へ発信するプロジェクト『CITY POP ART』展の第3弾が、韓国・ソウルのポップハンナム(Pop Hannam)にて開催中です!
昨年から韓国で展開されている『SEOUL×TOKYO』プロジェクトの一環として開催されている本展は、単なるアート展にとどまりません。来場者は、CITY POPをテーマにしたアート作品を鑑賞するだけでなく、LPレコードを購入したり、関連書籍を手に取ったりと、様々な角度からCITY POPの世界観を堪能できます。
多様なCITY POP体験
今回の『CITY POP LIBRARY IN SEOUL』展では、アート作品に加え、CITY POPのLPレコードの販売もスタートしました。これにより、視覚的なアートと聴覚的な音楽、そして書籍という知的な側面と、多様な方法でCITY POPを体験できる空間が実現しています。
展示されているアート作品は、日本の音楽シーンを彩ってきたアーティストたちのレコードジャケットを彷彿とさせる、トロピカルでノスタルジックな雰囲気の作品が中心です。これらは、日本の音楽シーン、ひいては日本の文化全体に対する新たな解釈を提供しています。
過去開催の展覧会と今回の違い
本展は、『SEOUL×TOKYO』プロジェクトのCITY POP ART展としては3回目の開催となります。第1弾、第2弾では、ソウル各地で展覧会を開催し、大きな反響を呼びました。第2弾では、特に人気のエリアである聖水(ソンス)と江南(カンナム)の2カ所で、それぞれ「ライブラリー」と「ギャラリー&カフェ」を開催。書籍販売やカフェでの交流など、多様なアプローチでCITY POPの魅力を発信してきました。
今回の展覧会は、これらの経験を活かし、より洗練された空間と、さらに充実したコンテンツを提供することで、多くの海外の人々にCITY POPの世界観に触れてもらう機会を創出することを目指しています。
参加出版社と協力者
今回の展覧会には、KADOKAWA、河出書房新社、玄光社、小学館クリエイティブ、シンコーミュージック、星海社、DU BOOKS、都市出版、復刊ドットコム、株式会社ミュージック・マガジン、ラトルズなど、多くの出版社が協力しています。多様な視点からのCITY POP関連書籍が提供され、来場者は、より深くCITY POPについて理解を深めることができます。
また、グラフィックデザイナーとして活躍する永井博氏も参加。氏の作品は、大滝詠一のアルバムジャケットなどでも知られており、本展では氏の作品を鑑賞できる貴重な機会となっています。
さらに、SEOUL STIKER SHOP、Cho Semin、Yoko Satoといった関係者も協力し、展覧会を盛り上げています。
プロジェクトSEOUL×TOKYOについて
『SEOUL×TOKYO』プロジェクトは、2019年からスタートした、韓国と日本の双方向のコミュニケーションを目的としたクリエイティブプロジェクトです。音楽エンターテインメントを中心に据え、文化交流の促進や新たなクリエイティブビジネスの創出を目指しています。
山本麗実氏率いるチームは、長年日本のレコード会社や音楽事務所でクリエイティブ業務に携わってきた経験を活かし、本プロジェクトを推進しています。
まとめ
『CITY POP LIBRARY IN SEOUL』展は、単なるアート展という枠を超え、音楽、アート、書籍が融合した、多角的なCITY POP体験を提供する場となっています。韓国と日本の文化交流の促進にも貢献する本展は、CITY POPファンのみならず、アートや音楽に興味のあるすべての人にとって、必見のイベントと言えるでしょう。
ぜひ、この機会に、ソウルでCITY POPの世界観に触れてみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社MONOWORKS
- 住所
- 東京都新宿区愛住町12-11-302
- 電話番号
-
03-6273-1789