第18回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会の成功
2023年12月3日から8日まで、北海道の稚内市みどりスポーツパークで開催された「第18回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会」が大盛況に終了しました。この大会は、日本ミックスダブルスカーリング選手権としては18回目を迎え、熱戦が繰り広げられました。特別協賛として全国農業協同組合連合会(JA全農)が後援しました。
松村・谷田ペアの優勝
この大会で栄耀を手にしたのは、松村千明選手と谷田悠介選手のペアでした。彼らはクリエイティブな戦術とチームワークで、見事に優勝を果たし、2大会ぶりの栄冠を手にしました。これにより、彼らは2024年4月からカナダで開催される世界ミックスダブルスカーリング選手権大会に日本代表として出場する栄誉を与えられました。
副賞の内容
優勝した松村・谷田ペアには、特別な副賞が贈呈されました。地元北海道産の「ゆめぴりか」の300キロと和牛1キロが、全農の新妻成一氏によって贈られました。また、海外遠征に必要な「海外遠征時のお食事サポート券」も支給され、選手たちは大変喜んでいました。これは彼らのさらなる挑戦を後押しする大きな支援と言えるでしょう。
他の入賞チーム
準優勝は小穴・青木ペア、3位には北澤・臼井ペアが入りました。入賞した選手たちにもそれぞれ北海道産のお米「ゆめぴりか」が贈呈され、表彰式では選手たちの笑顔が印象的でした。
「もぐもぐブース」での応援
大会中、全農は選手控室に「もぐもぐブース」を設け、選手たちにエネルギー補給を行いました。このブースでは、運動に適した食品や、新商品の飲料などが提供され、選手たちは楽しみながら栄養を摂ることができました。特に、ゆでたまごや豆腐スイーツバーなどの健康的なオプションが好評で、選手はハーフタイムにエネルギーを補充しながら次の戦いに備えていました。
メディア向けブースも用意
加えて、来場したメディア向けのブースも設置され、同様の商品が提供されました。長時間取材にあたる記者たちも、栄養を摂りながら大会を楽しめる工夫がなされていました。
来場者との交流企画
12月7日と8日には、「全農ブース」で来場者向けの「もぐもぐブース体験」が実施されました。訪れた人々は自由に商品を選び、選手たちと同じように「ニッポンの食」を楽しみました。また、全農のカーリング競技への取り組みに関するクイズもあり、参加者には特典券が配布され、イベントは大盛況でした。
これからの展望
全農は、これからも「ニッポンの食」を通じてカーリング競技を応援していくと発表しています。松村・谷田ペアをはじめ、次の世代のカーリング選手たちが国際舞台で活躍することを期待しています。これからの取り組みも注目です。
大会概要
- - 大会名称: 第18回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会
- - 主催: 公益社団法人日本カーリング協会
- - 日程: 2023年12月2日(火)〜12月8日(日)
- - 会場: 稚内市みどりスポーツパーク(北海道稚内市緑3丁目14番1号)
詳しくは大会公式HPをご覧ください。