2025年アーツカウンシル東京が贈る文化とウェルビーイングの秋セッション

「だれもが文化でつながるオータムセッション2025」開催のお知らせ

アーツカウンシル東京は、2025年10月に東京都豊島区の重要文化財「自由学園明日館」で開催する「だれもが文化でつながるオータムセッション2025」の来場登録を2025年8月20日（水）より開始します。このセッションは、文化の重要性やアクセシビリティの向上を目的としたさまざまな活動が行われる場です。

開催概要

- 会期: 2025年10月20日（月）-10月23日（木）
- 会場: 自由学園明日館

（〒171-0021 東京都豊島区西池袋2丁目31-3）

- 主催: 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京
- 入場料: 無料（要来場登録）
- 使用言語: 日本語、日本手話

このセッションでは、「展示」「ワークショップ」「ネットワーキング」の3つのプログラムを通じて、参加者同士が文化に触れ合いながら交流できる機会が提供されます。

展示内容

「展示」では、アクセシビリティに関連する取り組みやアート作品を紹介します。参加アーティストは、さまざまなテーマからインスパイアされた作品を展示し、文化の多様性や個性を感じられる機会となるでしょう。
具体的な展示内容は以下の通りです：
1. 都立文化施設の社会共生の取り組み
2. カームダウンスペースの試み
3. 「居場所とわたし」展示：
- AKI INOMATA（美術家）
- 小山田徹（芸術家、京都市立芸術大学学長）
- 中﨑透（美術家）
- 宮永愛子（美術家）
4. アクセシビリティ整備に活用できるデバイス

ワークショップ

また、「ワークショップ」では、さまざまな人々が参加しやすいように設計された体験型プログラムが行われます。具体的なワークショップは：
1. 触知図をつくるには
2. 伝わるフォントと文字組を知る
3. 「やさしい日本語」で話す

これらのプログラムを通じて、参加者は文化の理解を深め、自らの表現方法を広げることができるでしょう。

ネットワーキング

「ネットワーキング」では、参加者が登壇者と対話しながら意見を交わすことができる「テーブルトーク」を運営します。さまざまな分野の人々が出会い、新たな関係性を築くための場となります。
テーブルトークのテーマは次の2つです：
1. 動画における情報保障
2. 盲ろうの世界に触れる

まとめ

「だれもが文化でつながるオータムセッション2025」は、文化を通じてより良い社会の実現を目指す重要なイベントです。多様なプログラムを通じて、個々の参加者が自らの居場所を再確認し、新たなつながりを見つけることができるこの機会をお見逃しなく。
公式ウェブサイトにて詳細情報および来場登録フォームを確認できますので、ぜひチェックしてみてください。