パナソニックが開発した新型冷凍ショーケース「EFRIO」
パナソニック株式会社のコールドチェーンソリューションズ社は、2025年7月より新しい冷凍機内蔵形スーパーショーケース「EFRIO」を発売します。この製品は、近年の冷凍食品市場の拡大や省エネ demandaに応じたものです。特に、自然冷媒(R290)を使用し、環境にも配慮したデザインが特徴です。
EFRIOの革新性
EFRIOシリーズは、直ケースが3機種、エンドケースが1機種の計4機種からなっています。主な特長としては、次の3点が挙げられます。
1.
自然冷媒R290(GWP=3)を使用: これにより、地球温暖化への影響を抑える設計。
2.
省エネ基準を大幅に達成: トップランナー制度に則った省エネ性能を実現。
3.
配管工事不要: 簡単に設置でき、レイアウト変更もスムーズに行うことが可能です。
この冷凍ショーケースは、冷媒配管の工事不要のため、業者を呼ぶことなく、プラグをコンセントに差し込むだけで使用を開始できます。また、直ケースとエンドケースの組み合わせにより、売り場のレイアウトを自由に変更可能です。これにより、季節やイベントに応じた柔軟な対応が実現します。
冷凍食品売り場の変革
冷凍食品の需要がますます高まる中、食品小売業にとって冷凍ショーケースの重要性が増しています。特に、エネルギーコストが高騰している近年、ショーケースの省エネルギー性能は見逃せない要素となっています。EFRIOは、その点においても高い評価を得ています。
現在、冷凍食品売り場を拡大する企業が多く、EFRIOはそのニーズに応えるための画期的なソリューションとなるでしょう。
未来の冷凍機内蔵形ショーケースへの期待
パナソニックCCS社は、今後も冷凍機内蔵形スーパーショーケースの省エネ化を進め、より環境に配慮した製品の開発を目指しています。EFRIOの投入によって、食品小売業界は新たなスタンダードを迎え入れることとなるでしょう。業界の関心も高まり、今後の動向が注目されます。
新しい冷凍ショーケース「EFRIO」に関する詳細は、パナソニックの公式ウェブサイトやプレスリリースにてご確認ください。
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パナソニック株式会社 コールドチェーンソリューションズ社 経営企画室 広報担当
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