長崎で開催される国際フォーラム 「Nagasaki Peace-preneur Forum 2026」
長崎の歴史的な背景を持つこのフォーラムは、2026年5月22日から24日まで長崎ブリックホールで催されます。本フォーラムは「Peace-preneur」、つまり平和と起業家精神を融合させた次世代のリーダーを育成することを目的としています。初開催の2024年から数えて、今年で3回目となりますが、国内外から約300人の参加者が集まります。
今年のテーマ「力の時代に、対話を」
2026年のフォーラムのテーマは、「力の時代に、対話を」という挑戦的なものです。現代社会では、武力や威圧による秩序の形成が再び現実的な手段として浸透してきており、対話や国際法の重要性が後回しにされつつあります。このような状況は、世界の経済活動やサプライチェーンに影を落とし、長期的な視点での議論を難しくしています。
ただし、歴史を振り返ると、対立を解消する鍵は立場を超えた「対話」にあったことがわかります。対話は理想論ではなく、異なる立場の者同士が向かい合い、時間をかけて信頼を築いていく実効的な「社会のインフラ」として機能してきました。しかし、現在失われつつあるのは、困難な状況でも対話を続ける姿勢や想像力であるように思います。
フォーラムでは、学生、研究者、アクティビスト、実務者や起業家などが「社会の当事者」として集結し、被爆者の象徴に代わる「地球市民」を育成します。分断の時代における信頼と協力の再構築を目指し、具体的な行動をつなげる場となることでしょう。
開催概要とプログラム
Nagasaki Peace-preneur Forum 2026
- - 日程: 2026年5月22日(金)-24日(日)
- - 会場: 長崎ブリックホール
- - 参加者: 国内外から約300人のヤングリーダー
- - 参加費:
- 一般: 20,000円(前夜祭+2日間) / 15,000円(2日間)
- 学生: 15,000円(前夜祭+2日間) / 10,000円(2日間)
- 海外からの参加者: 無料
(金額にはプログラム参加費、大会内交通費、食事代などが含まれます)
プログラムの内容
- - DAY0 (5月22日): 前夜祭とネットワーキングディナー
- - DAY1 (5月23日): 基調講演やプログラム選択セッションを通じて対話の必要性について考えます。
- - DAY2 (5月24日): 歴史的文化を通じたフィールドワークやリフレクションを行い、最後にはアフターパーティーで締めくくります。
詳細なプログラムは公式サイトに随時更新されますので、興味のある方はチェックしてみてください。特に、長崎市民にはDAY1の国際会議場プログラムに無料で参加できる機会があります。
なぜ長崎でこのフォーラムが開催されるのか?
長崎は450年以上もの間、外部文化を受け入れ進化してきた街であり、80年前には原爆投下の痛ましい歴史を持ちます。平和を最も重要な価値として復興してきた長崎がこのフォーラムの開催地に選ばれた理由は、非常に深い意義を持っています。さらに、多彩な文化が共存する長崎だからこそ、平和と起業家精神をテーマにした討論が可能となります。
参加条件
- - 18歳以上32歳以下の若者
- - 英語でのコミュニケーションが取れる意欲のある方
- - Peace-preneurの理念を大切にできる方
参加やボランティアに興味がある方は、今後の情報更新をお見逃しなく。