横浜に誕生した野球ファンの新拠点「まるは」の魅力とは

横浜に新しくオープンした野球ファンの拠点、Baseball Hub「まるは」

2022年3月25日、横浜の関内に新たに誕生したBaseball Hub「まるは」は、様々な想いを持つ野球ファンの集結する場として注目されています。この場所は、横浜スタジアムに近く、横浜大洋ホエールズをテーマにした希少なスポット。20のプロ野球チームがいる中で、横浜大洋ホエールズのファンとベイスターズファンのために開かれた場所として、野球への熱い情熱を感じることができます。

過去の思い出を語る場として

このHubが誕生する背景には、1978年以降の横浜における野球の歴史があります。92年までの15年間、川崎から横浜へと移ったホエールズ。ファンは栄光の瞬間を共有できなかったものの、彼らは毎年新戦力に夢を託してきました。苦い思い出や思い入れを持つサポーターが集まり、ホエールズを愛するファンはもちろん、ベイスターズしか知らないファンも居心地良く過ごせる空間を提供しています。

すべて500円のフードとドリンク

「まるは」の魅力の一つは、美味しいフードやドリンクを500円(税込)で楽しめることです。ビールやサワーなど飲み物はもちろん、自家製の煮込みや激辛チョリソ、炭火焼きの鶏ハラミなど、バラエティ豊かなメニューが揃っています。各メニューはカウンターから迅速に提供され、野球中継を楽しむ巨大スクリーンも完備されています。店内は落ち着いた雰囲気で、野球ファンがリラックスできるよう配慮された空間です。

ファンイベントも充実

「まるは」では、シーズンオフにも独自のファンイベントを企画しています。2021年12月には、ホエールズの偉大なエース、遠藤一彦氏によるトークイベントが開催され、参加者の心をつかみました。今後も、このようなイベントや交流の場を設け、オンライン配信なども計画されています。また、パーティーや貸し切りイベントのプランも充実しているため、様々な形で利用ができます。

コミュニティとしての成長を目指して

新たなスタートを切った「まるは」には、公認応援Facebookも開設され、多くのファンからの応援メッセージが届いています。店主が追求したいのは、ただの飲食店ではなく、野球ファンが集う新しいコミュニティの形成です。現在の厳しい飲食業界の状況の中でも、このHubが未来への希望となることを期待しています。