東京システムハウスとWalkMe社が業務提携しデジタル定着支援を強化

東京システムハウスがWalkMe社と業務提携

東京システムハウス株式会社（以下、当社）は、デジタルアダプションプラットフォーム（Digital Adoption Platform、DAP）のリーディングカンパニーであるWalkMe株式会社との業務提携を発表しました。この提携により、当社はWalkMe社の認定パートナーとして、「WalkMe」の導入支援やシステム定着サービスを強化することになりました。

背景：DX推進の必要性

今日、デジタル変革（DX）が進む中、企業は業務システムやSaaSを次々と導入しています。しかし、これらのシステムを効果的に利用することは簡単ではなく、多くの場合、ユーザーがシステムを適切に使いこなせず、投資対効果（ROI）が低下する原因にもなっています。このような課題を解決するために、WalkMeは1,600社以上の企業で採用され、ユーザーが「迷わず・ミスなく・効果的に」システムを操作できるよう支援しています。

提携の具体的内容

今回の提携を機に、当社はシステム導入後の「定着フェーズ」に焦点を当てた新たなサービスを展開します。すでに国内の大手製造業を中心に、WalkMeを活用したユーザーガイドやオンボーディング施策を数多く提供し、システム利用率の向上、教育コスト削減、業務改善のPDCAサイクルを内製化する支援を行ってきました。

特に注目すべきは、WalkMe社との協力によるパートナー認定資格者の育成、導入支援、コンテンツ開発、さらには他のSaaSやERPとの連携支援（SAP、Salesforce、ServiceNowなど）を通じた、クライアント企業のDX成果の最大化です。これにより、クライアントのニーズに深く応えることが可能となります。

東京システムハウスの概要

東京システムハウスは、1976年に設立され、東京都品川区に本社を構える独立系IT企業です。当社は、製造、流通、公共など、様々な業種の基幹システムの開発や運用保守を手がけてきました。また、AIやIoTを活用した最新の技術を取り入れ、クライアントのビジネス戦略に寄り添ったシステムの企画、開発を行っています。

WalkMe社の概要

WalkMeは、デジタルアダプションプラットフォームの先駆者であり、企業がテクノロジーの変化をスムーズに乗り越えられるよう支援しています。企業向けに提供するこのプラットフォームは、スムーズなワークフローを実現し、利用状況に応じたインサイトを提供することで、ユーザーの業務遂行を大幅に改善。これにより、企業のソフトウェア投資のROIを最大化することを目指しています。