デザインアワード2023:パナソニックのリフォームコンテストで70件が受賞
パナソニック ハウジングソリューションズが主催する「デザインアワード2023」が開催されました。この賞は、全国の加盟店から寄せられたリフォーム事例を基に、優れたデザインとアイデアを評価するものです。今年で25回目を迎え、総勢約270店舗からの応募の中から、合計70作品が入賞しました。
全国最優秀賞に選ばれた4作品
アワードの中で特に注目すべきは全国最優秀賞に選ばれた4つの作品です。それぞれの作品は、リフォームによる新しい生活空間を提案しており、多くの人々の関心を集めています。以下にそれぞれの受賞作品を紹介します。
1.
グランド部門:リファイン浦安 株式会社アリヴァ
-
作品タイトル:心地よい暮らしを包みこむ和モダン住宅
-
評価ポイント:木材をふんだんに使用した明るいLDKを確保するために2階にLDKを配置し、ライフスタイルの変化に対応。
2.
ミドル部門:杜プラス 株式会社協和木材
-
作品タイトル:アイランドキッチン中心の夫婦ふたりでゆったり過ごせる住まいへ
-
評価ポイント:キッチンと連続したダイニングテーブルを持ち、オープンでダイナミックな空間を実現。
3.
セレクト部門:リファイン岡崎 株式会社丸豊住宅
-
作品タイトル:ネコちゃん脱走防止+断熱改修+段差解消=快適な接客スペース誕生
-
評価ポイント:ペットに配慮しつつ高齢者に優しい空間として既存の和の空間を活かした。
4.
建替部門:株式会社ナカタ
-
作品タイトル:平松の家
-
評価ポイント:広々としたリビングと将来の家族構成に合わせた設計が光る住まい。
応募作品の傾向
今年の応募作品には、ライフスタイルの変化や使われていない建物の再生といったトレンドが見られました。特に、空間の質感や木目を活かしたリフォームが多く、開放感のあるオープンキッチンを採用した事例が目立ちました。また、間接照明や採光に工夫を凝らした作品が多く、広がりのある空間設計が印象的でした。
デザインアワードの歴史
このアワードは、1999年に「リファイン大賞」としてスタートし、2016年に現在の名称に変更されました。毎年、多様なリフォーム事例が寄せられ、受賞作品を通じて各社の「提案力」や「施工力」を高める機会となっています。審査員には著名な建築家やインテリアデザイナーが参加し、厳正な評価が行われます。
関連情報
- - デザインアワードの詳細は公式サイトをご覧ください。
- - Panasonic リフォームClubの詳しい情報は、こちらからアクセスできます。
リフォームを通じて新しい暮らしを実現するため、今後も「デザインアワード」は進化し続けることでしょう。是非、次回の応募をお忘れなく。