修善寺温泉バスのりばリニューアル
2024-12-19 11:55:59

修善寺温泉バスのりばが新たな観光スポットに生まれ変わる

修善寺温泉バスのりばリニューアルの全貌



静岡県伊豆市に位置する修善寺温泉バスのりばが、2024年12月19日にリニューアルオープンします。ここでは、地域の特産を活かしたバウムクーヘン工房とカフェを併設し、新たな観光スポットとしての役割が期待されています。

リニューアルの背景


修善寺温泉は多くの観光客が訪れる温泉街であり、バスのりばはその玄関口として広く利用されています。築43年を迎えるこの施設は、地域の方や観光客に便利な場所。しかし、老朽化が進んでいるため、関係者がこの機会に改修を行い、観光体験の向上を図ろうとしたのがリニューアルの発端です。特に、利用者の半数を占める女性を意識したデザインや機能が求められていました。UDS株式会社が全体プロジェクトを企画し、設計から開業サポートまでを担当しました。

新たなランドマーク「MatoKa」


リニューアル後のバスのりば「MatoKa」は、地域の食材を使ったバウムクーヘン工房とカフェとして生まれ変わります。ここでは修善寺温泉の優雅さを感じられ、訪れる人々がリラックスできる空間を提供します。店舗名は、和の趣を反映したものであり、「円か」と「間と菓」を重ね合わせた意味が込められているそうです。

バウムクーヘンは、イートインとテイクアウトが可能で、特に「みたらしバウム」などのオリジナルメニューが話題になることでしょう。さらに、「MatoKa」のデザインにおいても、周囲の自然環境との調和が重視され、木や石などの自然素材が巧みに使われています。

具体的なメニュー


「MatoKa」では、様々なバウムクーヘンが楽しめます。イートインでは、琥珀風のブリュレや、モンブランバウムなどがメニューに並び、テイクアウトには小豆を挟んだどら焼き風バウムやみたらしのカップバウムが登場します。ギフトとしても喜ばれるホールやカットバウムクーヘンも用意されています。これらは地域の方にも愛されるお菓子として、多様なニーズに応えることが期待されています。

設計の工夫


新しいバスのりばのデザインには、周囲の風景や自然を感じられるようにする工夫がされています。例えば、半屋外スペースを設け、大きな軒を設けているので、雨や日差しからもしっかりと守られつつも、外の空気感を味わえる構造になっています。また、カフェスタンドとしての特性を活かし、地域の人々や観光客が気軽に立ち寄ることができる場所としての役割も果たすことが明示されています。

修善寺温泉バスのりばの概要


  • - 住所: 静岡県伊豆市修善寺809-1
  • - 規模: バス停(木造/平屋)、バウムクーヘン工房・カフェ(木造/平屋)
  • - 敷地面積: 888.74㎡
  • - 延床面積: 94.77㎡
  • - 物件所有・事業主: 東海自動車株式会社
  • - 企画、設計、店舗開業サポート: UDS株式会社
  • - 施工: 弘木屋産業株式会社

まとめ


「MatoKa」のオープンにより、修善寺温泉では魅力的な観光資源が追加されることが期待されています。温泉に訪れた際には、新しくなったバスのりばに立ち寄り、美味しいバウムクーヘンでほっと一息つくのも良いでしょう。地域の方々と観光客が共に楽しめる空間となることを心から願っています。


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会社情報

会社名
UDS株式会社
住所
東京都渋谷区代々木2‐28‐7 代々木NTビル 1F
電話番号
03-6381-6037

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