ミナガルテンの魅力
2020-08-19 14:00:01
広島に誕生したミナガルテン:みんなが集う庭の未来
ミナガルテン:緑と文化が融合する新たな街
2021年初夏、広島の皆賀地区に新しいコミュニティスペース「ミナガルテン」がオープンします。このプロジェクトは、地域の人々や文化をつなぎ、共に成長する場を提供することを目指しています。ここでは、住民や訪れた人々が集まり、交流を図りながら、自らの生活を豊かにするための多様な活動を展開します。
ミナガルテンのロケーション
ミナガルテンは、世界遺産の原爆ドームと宮島の中間に位置しています。交通の便が良く、地域の生活環境を意識した設計がされています。かつて真屋農園として知られるこの地では、半世紀以上にわたり園芸卸売業が営まれていました。この歴史的な背景を持つ場所で、人々と緑が再び息を吹き返すことを願って、活気に満ちた空間を創出することを目指しています。
コンセプトと理念
「ミナガルテン」という名称には、日本語の「みんな」とフィンランド語の「mina」(私)、さらにドイツ語の「garten」(庭)を組み合わせた意味が込められています。この場所が単なる住宅や施設ではなく、個々の特性が花開く場として、人々が集う大きな庭であることを願っています。
「人と暮らしのウェルビーイング」をテーマに、未来の幸せや生活の在り方を共に組み立て、次世代に伝えるための資産として育むことを重要視しています。
ハウジングエリアの特徴
地域に根ざした家づくりを続けている株式会社イワキがハウジングエリアの開発を担当しています。ここには、四季折々の植物が彩る「みんなの庭」や、14戸の分譲住宅、3戸の賃貸住宅が整然と配置されます。また、住民同士の自然なつながりを大切にし、コミュニティの安全を高めるための設計がなされています。
竣工後は住民による管理組合を設立し、町並みの美しさや居住環境の維持に努めます。今後も入居前から地域のイベントやワークショップを通じて、心地よい地域コミュニティの形成が進められます。
コミュニティエリアの可能性
また、ミナガルテンのコミュニティエリアでは、園芸資材の倉庫がリノベーションされ、カフェやベーカリー、シェアキッチンなどが一体化した複合施設に生まれ変わります。このスペースは地域の人々や訪問者が出会い、つながりを深める場となり、食やアート、DIYなど様々な体験が提供されます。
共同作業が可能な活動部門も展開され、共通の趣味を持つ仲間たちが集い、支え合いながら知識を共有し合うコミュニティが育まれています。これにより、参加者は「自分の力で幸せに生きる力」を養い、新しい形の生活スタイルを見つけることができます。
プロセスの公開と連携
ミナガルテンでは、開業に至るまでの様々なプロセスをSNSやホームページを通じて公開し、地域の皆さんと共に新しいストーリーを創造します。また、station株式会社とパートナーシップを締結し、地域のネットワークやイベント情報を発信するプラットフォームも提供予定です。これにより、広島と世界とをつなぐウェルビーイングなコミュニティとしての成長が期待されます。
おわりに
このように、ミナガルテンは単なる居住空間にとどまらず、人々が集う活気あふれる場として、新しい暮らし方や地域の未来を育むことを目指しています。ぜひ、この新たな庭で素敵な出会いと体験が広がっていくことを期待しましょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社真屋
- 住所
- 広島県広島市佐伯区皆賀3-8-11
- 電話番号
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