貴州の水城画展
2025-02-12 16:34:21

貴州の水城画展が東京で文化の橋を架ける

貴州の魅力が東京で開かれる「水城画展」



2025年2月7日午後、東京の日中友好会館美術館は、中国・貴州省からの風情豊かな「希望の大地にて——貴州水城絵画展」の開幕式で華やかに彩られました。このイベントは、日中友好会館と貴州省人民政府新聞弁公室の協賛により実現したもので、国内外の著名な来賓たちが集まり、約50名が出席しました。

開幕式では、貴州から来た水城画の画家たちが自らの作品を紹介し、多くの芸術愛好家や市民が参加しました。原色を使った印象的な水城画とのふれあいを楽しむ中、訪れる人々は作品に心を奪われ、貴州の多様な魅力を感じることができました。

この水城画は、貴州州の独特な民間芸術で、色彩の豊かさと素朴な筆致が特徴です。日常の生活や祭りの様子を生き生きと描写し、貴州少数民族の文化を反映した独自のスタイルを持っています。

今回の展示では、六盤水市からの20名以上の画家による38点の優れた作品が出展され、テーマは「風情」「風物」「風景」「風味」の四つです。各作品は、観客に喜びと希望に満ちた色彩の世界を提供し、日中の相互理解を深める重要なプラットフォームとなっています。

開幕式では、日中友好会館の会長である宮本雄二氏が中国語で「春节好、热烈欢迎!」と述べ、来場者に温かく挨拶しました。彼はまた、水城画が中国の貧困脱却の過程と関わりを持っていること、さらにこれらの作品が労働者の生活を本当の意味で描き出していると高く評価しました。

出席した日本の参議院議員である竹谷とし子氏は、貴州にはまだ訪れたことがないものの、水城画を通じて貴州を旅しているような感覚を感じると話し、観客にもぜひ実際にその地を訪れてほしいと強調しました。

また、中国駐日本大使館の陳誠氏は、日中の国家レベルでの交流が盛んになっていることを指摘し、この展覧会が両国民の理解をさらに深める良い機会であるとコメントしました。日本外務省の吉田智久美氏も、日常の田園風景が芸術として表現されることの意義を称賛し、この展覧会が日中文化交流に新しい彩りをもたらすと述べました。

会場では、貴州の画家代表である徐源氏が、水城画が刺繍やろうけつ染め、切り紙、彫刻などの技術を融合したものであることを強調し、観客への祝福の意を伝えました。

会場となった日中友好会館美術館は1988年から中国の伝統工芸から現代芸術まで幅広い展覧会を行い、日中両国の民間芸術交流の重要な拠点となっています。

「希望の大地にて——貴州水城絵画展」は、2025年2月8日から3月16日まで開催されています。期間中には「水城画ぬり絵ワークショップ」や「自得琴社」との共同企画による伝統楽器の演奏会が行われ、来場者はさらに多くの体験を楽しむことができます。貴州の文化と芸術を直接体感するチャンスをお見逃しなく。


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