ボスの新たな歴史を刻む『PX-1』エフェクトペダルが発表！

ボスの新エフェクトペダル『PX-1』とは

ローランド株式会社は、長年にわたり多くのギタリストに愛され続けてきたボスのエフェクターの最新モデル、『PX-1』を2025年9月13日(土)に発売します。このペダルは、1977年に初めて登場以来、数多くの名機を生み出してきたボスの哲学を体現した商品となることを目指しています。

経典の音を再現する技術

『PX-1』の特徴の一つは、搭載された強力なDSP（デジタル信号処理）チップによって、過去のボスペダルの音色やレスポンスを見事に再現する能力です。ただのコピーではなく、元のビンテージエフェクトに近づけるよう、音の細部にまでこだわりが感じられます。

豊富なエフェクトライブラリ

新モデルには、初代の「OD-1」、「SP-1」、「PH-1」の他、新たに「1」の品番を持つモデルたちも含む8つのエフェクトがプリインストールされています。さらに、専用アプリ「BOSS Effect Loader」を使用することで、追加のエフェクトを無償でインストールすることも可能です。ユーザーは、自分のスタイルに合ったエフェクトを簡単に見つけ、楽しむことができます。

直感的な操作性と拡張性

『PX-1』は、コンパクトでありながら、ペダルボードへの搭載に適したサイズを保持しています。その上、搭載されたディスプレイにより、直感的な操作が可能になります。これにより、あらゆる場面で素早くエフェクトを変更することができます。

さらに、オプションのエクスプレッション・ペダルやフットスイッチ接続が可能な「CTL」端子、MIDIクロック受信機能など、現代のギタリストに求められる機能が充実しています。

進化するエフェクトのラインアップ

『PX-1』のエフェクトは、今後順次追加される予定です。2026年1月には「OD-2 TURBO OverDrive」、「DM-2 Delay」、「DC-2 Dimension C」といった新しいエフェクトが提供される予定です。これらは有償ライセンスの「モデル・パス」を購入することでアクセス可能となります。

DAWでも楽しむことが可能

注目すべき点は、『PX-1』が「Roland Cloud Ultimate」メンバーシップを6か月間付属することです。このサービスにより、PC上でボスエフェクターを楽しむことができるため、スタジオや自宅での音作りに革命をもたらすでしょう。

様々なタイプのエフェクトを注ぎ込み、ボス・コンパクト・ペダルの歴史を感じながら、演奏の幅を広げ、音楽体験を豊かにする『PX-1』は、ギタリストたちの新たな武器となることでしょう。今からその登場が待ち切れません！