書店で話題沸騰!『誰が勇者を殺したか』シリーズ第2巻が登場
株式会社KADOKAWAから刊行されている小説『誰が勇者を殺したか』の第2巻「預言の章」が、2024年8月1日(木)に発売される。この作品はSNSや書店での話題性から、累計10万部を突破し、ライトノベルの枠を超えた人気を誇っている。
「ファンタジー」×「ミステリー」の新境地
本作は、勇者が魔王を倒したあとの世界を描いている。シリーズ初作は2023年9月にリリースされ、SNS上での反響が大きく、即完売を記録した。さらに、その後も重版され続け、ライトノベルの新作としては2023年の売上第1位を獲得するなど、爆発的な人気を獲得した。
特に印象的なのは、2024年に入ってから普通の文庫作品を抑えて週間文庫ランキング1位に輝くなど、幅広い読者層から支持を受けている点だ。書店の文芸コーナーで何度もトップに立ち、一般文庫の作品を超える人気を見せている。
以下に、書店文芸コーナーでのランキング情報を紹介する。
- - ブックスタジオ 大阪店 週間文庫ランキング1位(2024年3月11日~17日)
- - ときわ書房本八幡スクエア店 週間文庫ランキング1位(2024年4月12日~26日)
声優・茅野愛衣さんがナレーションを担当
第2巻の発売に合わせてTVCMも制作されており、冒頭にはアニメ映像が登場。勇者一行の冒険の様子を見ることができ、ナレーションは声優の茅野愛衣さんが担当している。このCMはアニメ番組「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」のエピソードで初放送される予定で、視聴者は要チェックだ。
物語の魅力と著者について
『誰が勇者を殺したか』シリーズは、群像劇としての深みが魅力で、勇者の死の真相を探るストーリーが展開される。第1巻では、魔王を倒した勇者が亡き後、彼の過去や冒険が仲間の視点から描かれ、様々な謎が投げかけられる。
第2巻「預言の章」では、預言者が理想の勇者を求めながら複数の世界をやり直す姿が描かれ、どのような結末が待ち受けているのか、エンターテイメント要素が強まり、読者を惹きつけてやまない。
著者は、千葉県出身で愛知県在住の駄犬氏。彼はライトノベルの人気作品を手掛け、独特の物語設計とキャラクターたちの魅力を引き出している。イラストはtoi8氏が担当し、そのビジュアルの美しさも話題を集めている。
作品情報
- - 書名: 『誰が勇者を殺したか』
- - 著者: 駄犬、イラスト: toi8
- - 定価: 748円(本体680円+税)
- - レーベル: 角川スニーカー文庫
- - ISBN: 9784041141847
- - 書名: 『誰が勇者を殺したか 預言の章』
- - 著者: 駄犬、イラスト: toi8
- - 定価: 748円(本体680円+税)
- - レーベル: 角川スニーカー文庫
- - ISBN: 9784041152300
この機会にぜひ、シリーズの最新作を手に取ってみてはいかがだろうか?