日本最大の航空・宇宙展にJFE商事エレクトロニクスが最新技術を出展

2024年10月16日から18日まで、東京ビッグサイトにて開催される「2024国際航空宇宙展」に、JFE商事エレクトロニクス株式会社（以下、J商エレ）が出展します。本展示会は、日本最大級の航空・宇宙の総合展示会として、多様な分野の企業が集結する場となります。

今回のJ商エレのブースでは、新たな通信規格「TSN for Avionics」や、電源管理装置「SSPC」、宇宙用SBC「SCS3740」など、航空宇宙の信頼性を重視した製品群を紹介します。これらは、すべて必須の各種規格をクリアしており、大型航空機や宇宙用途に最適化された技術です。特に、DDC/PDC社の製品は、データバス分野において長年の経験を持ち、安全性と信頼性を兼ね備えています。

出展製品の紹介

- TSN for Avionics: 次世代通信規格として航空機のデータ伝送に必要な技術を提供する製品です。高速かつ高信頼性のデータ通信を実現します。
- SSPC: ソリッドステートパワーコントローラで、航空機や宇宙機器における電源管理を効率化します。
- SCS3740: 宇宙用のシングルボードコンピュータ（SBC），厳しい環境における処理能力を提供します。

展示会では、特にこのような製品の先進性と重要性を説明するセッションが設けられ、参加者は技術に対する理解を深める機会となるでしょう。

展示会詳細

「2024国際航空宇宙展」は、航空・宇宙・防衛といった分野に加え、UAM（都市空間移動）や脱炭素技術といった新たな領域もカバーしています。多様な業界の最先端技術が一堂に会する貴重な機会です。

- 出展場所: 東京ビッグサイト西展示棟全館
- 小間番号: W2-047
- 開催日:

- トレーデー: 10月16日 12:00〜17:00
- 10月17日〜18日 10:00〜17:00
- パブリックデー: 10月19日 10:00〜17:00

事前登録がトレーデー参加には必要で、詳細はJ商エレの公式ウェブサイトを通じて確認できます。

特別インタビュー記事の公開

更に、空の日（9月20日）にちなんで、DDC/PDC社製品についての特別インタビューが行われ、その記事が「エアロスペースJournal」で公開されています。ここでは、各製品の特性や利点が専門家の視点から解説されており、読者にとっても有意義な内容が盛り込まれています。「TSN for Avionics」や「SCS3740」など、興味深い情報が得られるでしょう。

DDC/PDC社について

JFE商エレが取り扱うデータバス製品は、Data Device Corporation（DDC）とそのグループ会社Power Device Corporation（PDC）のものです。DDCは、航空機用途での信頼性が求められるデータバス分野において、50年以上の経験を有し、特に日本市場においてはトップシェアを誇ります。これらの製品は、業界をリードする存在であり、安心して使用できる品質が保証されています。

会社概要

JFE商事エレクトロニクスは、東京都千代田区に本社を置き、半導体製品や電子部品の設計・開発から生産まで幅広いサービスを展開しています。今後の航空宇宙産業における成長に向けて、最新技術の進展に努めています。

このように、JFE商事エレクトロニクスの出展は、航空宇宙技術の未来に向けた一歩であり、ぜひ多くの方々に見ていただきたい展示が行われることでしょう。