台湾に「プティマイン」1号店が出店！新たな市場開拓に挑む

台湾に「プティマイン」1号店がオープン

株式会社ナルミヤ・インターナショナル（本社：東京都港区）が、2025年3月27日（木）に台湾の三井ショッピングパークららぽーと台北南港にベビー・キッズブランド「プティマイン」の初の海外店舗を開店しました。これは同社が海外市場に向けた新たな挑戦をする一環で、株式会社ワールドとの連携により実現したものです。

出店する店舗は、4階に位置し、約50坪の広さを誇ります。この店舗では、明るく開放的な空間がデザインされており、子供連れのファミリーが快適に買い物を楽しめるよう工夫されています。

海外市場への展開を加速

ナルミヤ・インターナショナルは2011年に「プティマイン」を国内で展開開始し、現在148店舗を構える人気ブランドへと成長しました。今回の台湾進出は、インバウンド売上の増加や、オンラインストアを通じた海外顧客の拡大を背景にしています。特に、「NARUMIYA ONLINE」というグローバルECサイトを昨年秋に立ち上げ、アジア圏に向けた越境EC展開を本格化させたことが、店舗出店へとつながりました。

台湾では、この1号店を皮切りにさらなる出店計画が進行中です。店舗の開発やマーケティングでは、株式会社ワールドの海外事業開発室および台湾和亜留土股份有限公司との協力により、互いの強みを生かした展開を目指します。

多彩な商品ラインナップ

「プティマイン」は、新生児から130cmまでのサイズ展開を誇り、国内では主にショッピングセンターを通じて販売されています。台湾南港店でも、特徴的なトレンドを取り入れたデザインのアイテムを多数取り揃えており、現地のニーズにも応じた品揃えを強化する予定です。

特に、オープンを記念したキャンペーンも実施し、購入者には「petit main」のロゴとキャラクターの“ププ＆テテ”のイラストが描かれたオリジナルバルーンをプレゼント。店舗で現地のファンを創出することを目指しています。

新たなフォトスポットも登場

オープン記念として、店内には日本の文化を感じられる富士山と桜をモチーフにしたフォトスポットが設置されており、来店したお客様は人気キャラクター“ププ”と“テテ”との写真撮影が楽しめます。このように、日本のブランドの魅力を多角的に伝える取り組みも行います。

アクセスも良好な立地

三井ショッピングパークららぽーと台北南港は、台北市南港区に位置し、交通アクセスも非常に便利です。MRT南港ソフトウェアパーク駅から徒歩1分という好立地で、台北駅や台北松山空港からも近く、利用者にとって利用しやすい環境が整っています。

全280店舗が入る当パークは、今後もシネマやレストラン、キッザニアなど多彩な施設が追加され、ますます魅力を増していく予定です。台湾のファミリーにとって、ショッピングの新しい楽しみが加わることを確信しています。