幻想的な紅葉とイルミネーションが交差する「紅葉見ナイト」デビュー
埼玉県比企郡滑川町と熊谷市にまたがる国営武蔵丘陵森林公園で、2024年11月14日から12月1日までの期間、「紅葉見ナイト」が開催されます。このイベントでは、約55万球のイルミネーションと共に、自然美が広がる紅葉を楽しむことができます。
特別な点灯式でお祝い
イベントの初日である11月14日は、森林公園の開園50周年と滑川町の町制施行40周年を祝う特別な日です。この日には「紅葉見ナイト点灯式」が行われ、地元の児童による太鼓の演奏や、華やかな花火が打ち上げられます。点灯式は多くの特別イベントと共に、来場者に忘れがたい思い出を提供します。
自然美とアートのコラボレーション
「紅葉見ナイト」では、昼間とは異なるドラマチックな景色が楽しめます。特に、夜間にカエデ園の道沿いに150基の和紙製行灯が灯され、幻想的な光に包まれた空間を演出します。また、例年よりも会場が拡大され、新たにグランドオープンした「カラーリーフガーデン」もライトアップされます。今年はさらに、「草月流 空間インスタレーション」によるアート展示もあり、訪れる人々の目を楽しませます。
紅葉の見ごろについて
園内の紅葉は、例年11月20日頃が見ごろを迎えるため、この時期の来園が特におすすめです。「カエデ園」には約500本のカエデが植えられ、さまざまな色彩の美しさを楽しむことができます。赤、黄、オレンジ、さらにはピンクまで、多様な色合いの紅葉が目を引きます。紅葉を愛でる知識を深めるための看板やマップも設置され、訪問者を迎えています。
来場者へのご案内
夜間開園を利用する際は、中央口以外のゲートは閉園時間が早いため注意が必要です。公共交通機関利用の場合は、特に「夜間シャトルバス」を利用することを推奨します。また、ペットを連れての入園についてもルールが定められており、事前に確認することが大切です。
今後のイベントもご期待ください
「紅葉見ナイト」終了後は、12月に予定されている「スターライトイルミネーション」が控えており、冬の風物詩としてまた違ったイルミネーションを楽しむことができます。冬の森と星の光が織り成す特別な世界観をぜひ体験してみてください。
国営武蔵丘陵森林公園は、自然と共生し、都市に住む人々に癒しを提供する場所として設立された国営公園です。広大な敷地内では、様々なアクティビティが用意されており、家族連れでも楽しめる工夫が凝らされています。自然とアートの融合を楽しむ「紅葉見ナイト」に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
詳細情報
開催情報や最新の紅葉の状況については、
こちらで確認できます。