機能性表示食品制度関連のセミナー「サプリ塾」開催のお知らせ
公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)が主催する「サプリ塾」第15回が、2024年10月4日(金)にオンラインで開催されます。このセミナーでは、最近の機能性表示食品制度の改正に伴う重要なテーマ、特に紅麹問題に焦点を当て、専門家による詳しい解説が行われます。
機能性表示食品制度は、2023年9月1日に改正内容が示されて以来、特に安全性に関するルールが強化されました。新たに導入された健康被害報告の義務化や製造管理基準の見直しが重要なポイントとなります。このセミナーでは、それらの改正内容に加えて、さまざまな専門家が事業者に向けて具体的な対応策を解説します。実務における注意点や、今後の事業運営に関する不明点を解消する貴重な機会となることでしょう。
セミナーは二部構成で行われます。第1部では「紅麹問題の検証と再発防止のポイント」と題し、久留米大学名誉教授の神代龍吉氏、岐阜医療科学大学教授の宗林さおり氏、NPOヘルスヴィジランス協会の齋藤充生氏が登壇します。紅麹問題の詳細な検証と共に、今後の再発防止に向けた対策について具体的な議論が展開されます。
第2部では「機能性表示食品制度見直しの解説と対応のポイント」というテーマで、消費者庁や厚生労働省の専門家が登壇し、改正内容の解説を行います。中でも健康被害報告の義務化や、サプリメントの製造管理基準についての話は特に注目です。また、エビデンス問題についても取り上げ、参加者からの事前質問を受け付け、各自の疑問解決にも努めます。
このセミナーはJADMAの会員だけでなく、一般の参加者も受け入れています。サプリメント業界全体が集結して機能性表示食品制度とサプリメントに対する信頼回復を目指すこの機会を、ぜひ活用していただきたいと思います。
【開催概要】
- - 日程: 2024年10月4日(金)10:00~16:00(予定)
- - 参加費: JADMA会員は無料、一般は11,000円(税込)
- - 方法: オンライン(Zoomウェビナー)
- - 定員: 500名
なお、参加者からの質問は事前に受け付けており、参加後には専用フォームをご案内します。セミナーに参加し、最新の制度について学び、業界の信頼性を高める一助としていただければ幸いです。
詳しい情報や申し込みはJADMAの公式サイトをご覧ください。信頼されるサプリメント業界の構築に向けて、一緒に学びましょう!
【重要な注意事項】
本セミナーは取材を目的とした参加はお断りしております。内容の記事化を希望される方はご遠慮ください。