新刊『5万年後に意外な結末プロメテウスの紅蓮の炎』発売
学研ホールディングスのグループ会社である株式会社Gakkenから、人気シリーズ「5分後に意外な結末」の最新作が登場しました。2024年8月1日に発売されるこの書籍は、シリーズの特長である「意外な結末」を引き続き楽しめるだけでなく、深いテーマを探求する内容となっています。
新たな舞台は5万年後
この作品では、過去5万年にわたる人間の進化や行動を、ゼウスに怒られた神プロメテウスの視点から描き出します。彼が火を盗み人間に与えたことによって受けた罰から解放された後、地上に旅立つ様子が描かれています。この旅の中で、彼は人間がどのような存在になったのかを目にすることになります。
深いテーマの描写
この新しい「意外な結末」では、究極のテーマとさまざまな心理学、社会学、そしてビジネス法則を織り交ぜて、90編にわたるストーリーが展開されます。各短編は心理学法則や社会の側面を描写しながら、人間の本質に迫ります。「青い鳥症候群」や「カニンガムの法則」などの名言や状況が登場し、それにより読者は共感や意外性を感じることでしょう。
誰でも楽しめる形式
本書は親しみやすく、さっと読めるスタイルが魅力。表紙は炎のような赤色で目を引き、内容はillustrationを用いた短編からなっています。各話の終わりにはシニカルなユーモアを交えた意外な結末が待ち受けています。著者の桃戸ハル氏は本作を「最高傑作」と自信を持って届けており、彼の独特な視点が反映されています。
10周年記念フェアも開催中
「5分後に意外な結末」シリーズは2023年12月に創刊10周年を迎え、この記念を祝して夏のフェアも実施中です。書店ではキラキラの特別ブックカバーや、未公開オリジナルストーリーが特典として付く書籍が展開され、ファンや新たな読者に楽しんでもらえる機会となっています。
シリーズの多様性
このシリーズは、短編小説の形式で、お笑いや恐怖、感動といった多様な要素を提供。小中学生から大人まで多くの読者に愛され、実写ドラマ化もされた実績があります。学研ホールディングスが手掛けるこの作品では、独特な感性と深いテーマが共鳴し、新たなストーリーが誕生するのも大きな魅力です。
商品情報
- - 評価:桃戸ハル著、usiイラスト
- - 発売日:2024年8月1日
- - 価格:1,210円(税込)
- - ISBN:978-4-05-205942-1
- - 発行元:株式会社Gakken
ぜひ、この夏、最新刊『5万年後に意外な結末プロメテウスの紅蓮の炎』を手に取り、驚きと発見に満ちた時間をお楽しみください。