Fenderとの提携で日本におけるブランド展開を強化するイングラム

イングラムとFenderが提携

株式会社イングラム（本社：東京、代表：加藤勉）が、Fender Musical Instruments Corporation（本社：カリフォルニア州ハリウッド、CEO：Andy Mooney）との公式提携を発表しました。この提携により、イングラムはFenderの駐在ライセンスエージェントとして、日本国内でのブランド展開を担当することになります。

Fender社は1946年に設立され、エレクトリックギターの製造の分野で長い歴史を持ち、多くのミュージシャンや音楽愛好家に支持されてきました。その代表的なモデルであるTelecaster®やStratocaster®は、音楽シーンにおいて伝説的存在として広く認知されています。

副社長のRichard Bussey氏は、Fenderのライフスタイルおよびライセンス部門において日本市場へのブランド強化に期待を寄せています。「イングラムと提携できたことをうれしく思います。日本の素晴らしい音楽文化やプレイヤーに感謝し、彼らの音楽の旅をサポートするために惜しみなく努力していきたい」と述べています。

イングラムの取り組み

イングラムは、様々なライセンス事業の経験を活かして音楽やファッションなどの分野で、Fenderのブランド価値を融合させた新しい商品を展開する計画です。セレクトショップや専門店、楽器店などでの販売を通じて、顧客へのアプローチを強化し、Fenderのブランドプレゼンスを向上させることを目指します。

ブランドの進化

イングラムの提携により、Fenderの日本市場での存在感はさらに強化されるでしょう。独自のライセンスビジネス手法を用いることで、消費者への直接的なアプローチを可能にし、Fender製品の魅力を再発見させるきっかけを提供します。また、音楽ファンだけでなく、一般消費者にもFenderのブランドを身近に体感してもらえるような多様な商品ラインアップが期待されます。

音楽を愛する全ての人々に向けて、イングラムとFenderが手を組むことで、今後の展開がますます楽しみです。この提携がどのような新しい商品やサービスを生み出すのか、引き続き目が離せません。