シニアの鈑金・塗装求人、応募件数と経験がカギ?シニアジョブが調査結果を発表
シニア転職支援の株式会社シニアジョブ(本社:東京都新宿区)は、自社運営のシニア専門求人メディア「シニアジョブ」に掲載された、自動車整備業の鈑金・塗装求人に応募した求職者の傾向調査結果を発表しました。
調査結果によると、鈑金・塗装求人の就業決定率は25%と高く、未経験者も就業決定しているものの、不採用となった求職者の傾向から、応募件数が少ない場合や、未経験者の応募の場合、不利になりやすい可能性が示唆されました。
応募件数が少ないと不採用になりやすい?
調査では、不採用者のうち応募件数が1件のみだった求職者が全体の50%を占めており、その中でも経験20年以上の求職者が46.2%を占めていたことが分かりました。経験豊富な求職者でも、応募件数が少ない場合は不採用となるケースが多いことが示唆されています。
一方で、応募件数が5件以上の求職者では、鈑金・塗装経験が20年以上の求職者は0人だったのに対し、未経験の求職者は60%を占めていました。これは、応募件数が多い場合、未経験者でも採用されやすい可能性があることを示唆しています。
未経験でも応募件数が多いと有利?
今回の調査では、未経験者でも応募件数が多いと採用されやすい傾向が見られました。しかし、これはあくまで調査結果であり、すべてのケースに当てはまるわけではありません。
シニアジョブの代表取締役である中島康恵氏は、「今回の調査では、たまたま未経験の方が就業していることが分かりました。しかし、基本的には経験が重要です。これは鈑金・塗装に限らず、自動車整備士でも他の職種でも変わりません。」とコメントしています。
シニアの転職では経験と応募件数が重要
シニアの転職では、若い世代に比べて経験が重視される傾向にあります。そのため、経験豊富な求職者は、複数の企業に積極的に応募することが重要です。
また、今回の調査結果から、未経験者でも応募件数が多いと採用されやすい傾向があることが分かりました。そのため、未経験者は、積極的に求人に応募し、アピールすることが重要です。
シニアジョブでは、50歳以上のシニアに特化した求人情報が掲載されています。転職をお考えのシニアの方は、ぜひ「シニアジョブ」をご活用ください。
シニアジョブについて
シニアジョブは、50歳以上のシニアに特化した求人サイト事業として、2022年8月にオープンしました。求人の対象が主に50歳以上になることを了承した企業のみが求人を掲載しており、求人企業の平均年齢や、50代・60代・70代以上の勤務人数といったシニアの活躍情報がわかるなど、シニアが安心して応募や就職活動ができる機能が揃っています。
求人企業もキャンペーン期間中は初期費用無料、成果報酬制で、採用決定までは、求人を何件掲載しても無料で使用できます。
シニアジョブのサイトはこちら: https://seniorjob.jp/
企業の採用担当者の方はこちら: https://seniorjob.jp/landing/client/lp-03/
株式会社シニアジョブについて
株式会社シニアジョブは、50歳以上のシニアに特化した人材紹介、人材派遣、求人サイトの各サービスを提供する会社です。学生起業家出身である代表取締役の中島が、人材不足にも関わらずシニアの就職が困難であるという社会課題に気づき、その解決をライフワークとするべく業種転換。徹底した効率化とスピードによって、シニアの総合人材会社としてそれぞれ延べ9万件を超える求職者と求人企業が登録しています。