姫路大手前通りイルミネーションが新たな夜の魅力を発信

姫路大手前通りイルミネーションの魅力

姫路市では、来たる大阪・関西万博に向けて、訪れる観光客を惹きつけるべく、イルミネーションを大規模に展開することを発表しました。令和6年度には、大手前通りだけでなく、大手前公園や家老屋敷跡公園の一部でもイルミネーションを実施し、姫路の新たな夜の魅力をやわらかに発信します。

このイリミネーションの点灯期間は、令和6年11月22日（金）から令和7年2月23日（日）までの94日間と非常に長い期間にわたり、多くの人々に楽しんでもらえる環境が整います。点灯時間は、夕方5時から午後10時まで。週末や祝日には、なんと深夜0時まで延長される予定です。

昨年からの進化として、今年は約25万球のLEDが装飾されます。これは昨年度から3万球増え、エリアも大きく広がったものです。姫路城のライトアップと連動させた演出により、訪れる人々に一体感をもたらすことでしょう。

イルミネーション期間中の特別な催しとして、大手前通りの一部を歩行者天国に設定し、姫路城とイルミネーションの幻想的なコラボレーションを楽しめる非日常の体験を提供します。この際、特別イベントも予定されており、特別な光の演出が行われることから、訪れるたびに新たな発見があるでしょう。

環境への配慮として、「グリーン電力証書」の取得を通じて再生可能エネルギーの利用も推進しています。また、イルミネーションの開始日である11月22日には「いい夫婦の日」を記念して、特別に川柳コンテストも実施され、姫路の魅力をより多くの人に知ってもらう計画が盛り込まれています。

さらに、イルミネーション期間中には、姫路の商店街や商業施設でもライトアップが行われ、まちなか全体が光に包まれます。このため、一般募集により選定された「まちなかイルミネーションロゴマーク」を使って、イベントの魅力を視覚的にアピールし、イベントの長期的な発展を目指します。

姫路市の大手前通りでのイルミネーションは、観光促進の役割を果たし、市民に愛される新たな夜の風物詩の創出を目指しています。色とりどりの光に包まれるこの特別な空間で、ぜひ忘れられないひとときをお過ごしください。