株式会社IB(代表取締役CEO:井藤健太)は、保険の請求漏れを無くすことを目的に、保険業界のプラットフォームを強化する新たな取り組みを発表しました。特に、パートナー企業以外の保険会社からも意見を集めるため、「お問い合わせフォーム」をリニューアルしたことが大きなポイントです。
新たな取り組みの背景
保険業界においては、事故や病気、ケガといったさまざまなシチュエーションにおいて、適切な保険を請求せずに困る人が多くいます。株式会社IBが提供する「保険簿」は、加入中の保険を一元管理することで、こうした請求漏れを防ぐためのアプリです。加入状況を一目で把握できる「補償マップ」や「年間スケジュール」、さらに事故や病気の発生時にどの保険が請求可能かを教えてくれる機能を搭載し、ユーザーの利便性を高めています。
このサービスは、各保険会社からの支援を受けて実現しました。具体的には、大手損害保険会社を含む8社とのパートナーシップを結び、業界を超えたエコシステムを形成。これにより、保険加入者が保険を最大限に活用できる仕組みが整えられています。
フォームのリニューアル
今回の新しいお問い合わせフォームは、保険加入者からの意見を集めるためだけでなく、パートナー企業以外の保険会社からも意見を広く受け入れることを目的としています。これにより、保険会社と保険加入者双方の視点から、多様な情報を収集し、より利便性の高いプラットフォームの実現が期待されています。
さらに、保険業界全体のデジタル化(DX)を推進する活動の一環として、保険会社との共同プロジェクトを進めてきた株式会社IBは、保険業界のニーズをより深く理解することで、『保険簿』のさらなる発展を加速させる機会を得ることができるでしょう。
今後の展望
株式会社IBは、「保険の請求漏れのない社会」を実現するため、積極的に業界のニーズを反映させていく方針です。保険会社には、この新しいフォームを利用して意見を寄せることを推奨し、それによって新たな協業の可能性を探ると同時に、エコシステムの強化を図ります。
株式会社IBの理念
「保険の請求漏れをなくす」というビジョンのもと、株式会社IBは保険加入者が保険の価値を最大限享受できる社会を目指しています。そのためには、透明性が高く、公平性のあるプラットフォームの実現が必要不可欠です。
この取り組みにより、株式会社IBはますます重要な役割を果たしていくことでしょう。今後の進展にも注目です。