テレビ大阪「もしマネ」100回記念特別番組
人気アナウンサーの石井亮次がMCを務めるバラエティ番組「もしものマネー道 もしマネ」が、今回は特別な100回記念スペシャルを迎えました。この回では、故・細木数子さんの娘であるかおりさんが、母が遺した700坪の豪邸を紹介。まさに「マネーモンスター」が様々な場面を盛り上げます。彼女が受け継いだ華やかなライフスタイルの秘密、果たしてどうなるのでしょうか?
豪華な敷地と美術品の数々
今回の番組は京都府にある巨大な細木邸で収録されました。石井は岡田圭右(ますだおかだ)と共に、鮮やかな時代劇さながらの立派な門をくぐり、約700坪の広大な敷地に立つ豪邸の内部を探検します。
広々とした廊下には三つの客間があり、「第一の間」にはエルメスのブランケットが掛けられたソファーや、豪華な装飾が施されたテーブルが配されています。そこで出されたおもてなしの和菓子は、人間国宝・奥山峰石作の純金の器に盛られており、その驚きの商品価値は、なんと2000万円にも及ぶとのこと。石井と岡田はその想像を超える高額な価格に驚きを隠せませんでした。
さらなる驚きをもたらす日本画
さらに、豪邸の「第二の間」には、昭和を代表する日本画家・東山魁夷による直筆の絵画が発見され、その分析も行われました。この絵画は、また別の意味での意外な高値が付くことが予想されました。細木家の豊かな文化と美術センスが見事に表現されていました。
また、「第二の間」にある欄間には、平成の名仏師・松本明慶が細木数子さんをイメージして彫りあげた観音菩薩像もあり、金箔が施された桐たんすには、母親と娘の絆を象徴する袋帯が織り込まれているとのこと。これら全てが彼女たちの家族の歴史を物語っています。
秘密のエピソードと数子の言葉
石井はかおりに、彼女の家族のマネー事情についてさらに深く掘り下げていきます。数子さんの最盛期の収入や、かおりさんがどのようにして後継者となる決心をしたのかというエピソードも披露されます。数子さんはかおりさんに六星占術を継がせるために、様々な方法を駆使しました。その中で、彼女が語った感動的な言葉はとても印象的でした。
放送の詳細
この特別番組は9月1日午後2時から午後3時に放送されました。また、過去の放送回はTVerやYouTubeで視聴可能で、幅広い視聴者にお金の知識を提供しています。エンターテイメントとして楽しむだけでなく、マネーリテラシーを高めるための具体的な内容が詰まった濃密な一時間となったこと間違いなしです。
興味深い資産や家族の物語を通じて、視聴者は自己のマネー学習のきっかけを得るかもしれません。