新作アニメ『夢中に幸せ、府中町』続編制作の発表
広島県府中町を舞台にしたアニメ『夢中に幸せ、府中町』の続編制作がついに始まりました。この期待の新作は、累計5,500万部のヒットを記録したマンガ『BADBOYS』の原作者・田中宏先生と、大人気アニメ『チェンソーマン』を手がけた中山竜監督がタッグを組み、府中町の魅力をさらに深く掘り下げます。
新作アニメは、前作の主人公「椿町ファミリー」に新たなキャラクターが加わるところから始まります。特に、次男の誕生日をきっかけに進展した物語に、新たに長女が誕生することで、家族の絆や日常に焦点を当てたストーリーが展開されます。公開は令和8年度を予定しており、町の公式チャンネルでも配信される予定です。
制作陣の紹介
原作:田中宏
田中宏先生は、広島県府中町出身の漫画家で、『BADBOYS』や『KIPPO』などで知られています。特に『BADBOYS』はメディア展開もあり、多くのファンに支持されています。 PR大使としても府中町に貢献し、地元の誇りを描く姿勢が高く評価されています。彼の作品には、故郷をテーマにした情熱が込められており、2025年には同作品の実写映画が公開される予定です。
総監督:中山竜
中山竜監督は、最近特に注目を集めているアニメーション監督で、アニメ『チェンソーマン』のシリーズ監督として歓迎されました。自身のスタジオ「株式会社Andraft」を設立し、映像・CM・MVなど多様なジャンルでの制作を行っています。新作ではリアルな質感と生活感のある日常を描く独自のスタイルで、視聴者に新たな感動を届けることを目指しています。
音響監督:田村啓介
音響監督の田村啓介氏は、音・映像・ストーリーを融合させる演出に定評があります。生活音や人々の触れ合いを繊細に表現し、耳で街を感じられる作品作りを追求します。彼の作品に懸ける熱意は、観る人にとっての「音」を通じて新たな世界を開く手助けとなるでしょう。
ストーリーの核
新作では、一家の長女が誕生することで、家族の関係性がより多層的に描かれます。日常生活の中のささいな出来事や育児と仕事の両立、家族の絆を深める様子を、1分程度の短尺に凝縮したストーリーは、観る人の日常にも共鳴することでしょう。
前作では「次男の誕生」をテーマにした家族の成長を描き、感動を呼びましたが、続編では新たに迎え入れられる長女に焦点を当てることで、さらに深いドラマが展開されることが期待されます。
作品情報
- - タイトル:『夢中に幸せ、府中町(続編)』(仮)
- - 公開予定:令和8年度(第5次総合計画に合わせた予定)
- - 原作:田中宏(漫画家/府中町PR大使)
- - 総監督:中山竜(株式会社Andraft代表)
- - 音響監督:田村啓介(株式会社ランデブー/RAN de VoO代表)
- - 幹事企業:株式会社Diginal
- - 企画・制作:広島県安芸郡府中町
- - 公開:府中町公式YouTubeチャンネル・各種SNS
この新たな物語がいかにして家族の絆や日常の温かさを描いていくのか、今から公開が待ち遠しいです。続報が楽しみですね。
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