不登校を支援する新たな取り組み
株式会社NTTe-Sportsは、オンラインとオフラインを融合させたハイブリッド型フリースクール「NTTe-Sports高等学院中等部」を2025年12月に千葉エリアで開校しましたが、2026年6月には東京エリアに秋葉原、茅場町、調布の3つの新キャンパスを追加開校します。さらに、全国どこでも受講可能なオンラインコースも新設されます。このプログラムは、教育の現場で深刻な問題になっている不登校の中学生に、ゲームを通じて仲間とつながり安心できる居場所を提供することを目的としています。
不登校問題急増の背景
現在、文部科学省のデータによると、令和6年度の小中学生の不登校者数は約35万4000人と前年よりも7000人増加しており、その数は年々増加傾向にあります。このような現状の中、NTTe-Sportsではeスポーツを通じた支援活動を行っており、チームが連携して勝利を目指す過程で生徒間のコミュニケーションが自然と生まれ、信頼関係を築くことができると確信しています。
特に、eスポーツは若い世代の間で急成長を遂げており、2023年時点で日本国内のファン数は856万人に達し、2025年には1000万人を超えると予測されています。これにより、eスポーツを活用した教育の可能性も広がりを見せています。
ハイブリッドコースの具体的な内容
NTTe-Sportsの中等部ハイブリッドコースは、週3回のオンライン講座と月2回のオフライン授業から構成されています。千葉キャンパスを拠点とし、東京の新たなキャンパスでも同様にオフライン授業を行います。各キャンパスにはeスポーツやデジタル学習を実施できる施設が整備されており、生徒たちは安心して学べる環境が整っています。
新たに開校される秋葉原キャンパス「eXeField Akiba」は、充実したゲーム機材と高速通信を備え、本格的なeスポーツ大会などにも用いられています。茅場町キャンパス「ma+chiii」は、学びと遊びをコンセプトにした独自のプログラムを展開し、調布キャンパス「NTTe-City Labo」は、地域課題解決をテーマにした体験型施設として様々な方が訪れています。
オンラインコースの特徴
全国オンラインコースは、インターネット環境があればどこでも参加可能で、通学が難しい生徒も柔軟に学ぶことができるようになっています。これにより、多様な事情から不登校を余儀なくされている生徒も、安心して受講できる環境が整うのです。
eスポーツを通じた教育の価値
NTTe-Sports高等学院では、eスポーツを通じて生徒たちが自らのペースで学び、社会とも繋がる機会を提供しています。このハイブリッド型の取り組みにより、生徒同士の信頼関係を築くだけでなく、協力し合う力やコミュニケーション能力を育むことができます。
将来的には、プログラミングや動画編集などのデジタルスキルも学べるカリキュラムが組まれており、生徒はeスポーツに関する興味から学びの世界へと趣味を広げることができるのです。
さいごに
NTTe-Sportsは、これからも不登校の中学生が自分らしく学び、成長できる環境作りに尽力していきます。中等部の特徴の一つは、それぞれの生徒に寄り添ったサポートができること。今後も多様な形で不登校生徒を支援し続けることで、彼らが持つ可能性を最大限に引き出していきたいと思います。