無料循環バス「はまバス」試験運行がスタート
株式会社世界貿易センタービルディングと貿易ビルサービスが共同で運営する一般社団法人浜松町芝大門エリアマネジメントは、浜松町の地域活性化と回遊性向上を目的に、無料循環バス「はまバス」の試験運行を2025年11月1日より開始しました。この新たな移動手段は、浜松町駅を起点に観光地や宿泊施設をつなぎ、地域内での短距離移動をより便利にしています。
快適な観光シャトルとして定着か
「はまバス」は、開始からわずか1週間で利用者が急増し、車内アンケートによると約80%の乗客は観光や買物を目的としていることが判明しました。特に、浜松町駅から東京タワーやフェアモント東京、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイなどへの移動が盛況でした。このことから、「はまバス」は地域内を巡る新たな観光シャトルとして定着しつつあります。
利用のきっかけ
乗客の多くは「無料だから」「便利そう」という理由で利用を決めたと話しており、さらに「たまたま見つけた」という声も多く聞かれました。「ホテルから東京タワーまでの歩行距離が気になる」「たまたま目に留まって乗ったがとても快適だった」といったコメントも寄せられており、地域内での偶然の発見や気軽な移動ニーズに適したサービスと言えそうです。
高い満足度と期待
全体的な満足度も高く、「景色を楽しみながら移動できた」という意見が多く見受けられます。しかしながら、日常利用と思しき住民からは「運行間隔をもう少し短縮してほしい」「もっと停留所を増やして欲しい」といった建設的な意見もあり、これらは今後の運行設計に活かされることでしょう。
地域の活性化に向けて
「はまバス」は、浜松町芝大門・竹芝・芝浦の3エリアをつなぐ全く新しい交通手段です。この取り組みはエリア内の移動の利便性を高め、さらには地域の賑わいを生み出すことを目的としています。試験運行期間は11月14日までで、利用者の意見をもとに次回の実証では停留所や運行ルートの再考、情報発信の強化が図られる予定です。この機会にぜひ「はまバス」に乗車し、浜松町の魅力を最大限に体感してみてください。
浜松町の魅力
浜松町は、歴史と文化が融合するエリアで、東京タワーや増上寺、旧芝離宮恩賜庭園といった名所が点在しています。しかし、最近の開発や企業移転に伴い、観光やビジネスの動線が複雑化しているため、移動の利便性を向上させることが求められていました。そこで、1964年の創業以来、浜松町の玄関口として地域とともに発展してきた世界貿易センタービルディングが中心となり、この無料循環バスを導入したのです。
今後の展望
今後も「はまバス」は、地域と連携しながら検証を重ね、2027年の本格運用を目指します。これにより、「乗って楽しい」「見る楽しみがある」循環バスとしての体験価値を高め、地元の人々や観光客に新たな移動体験を提供していく方針です。ぜひ、この機会を逃さずに「はまバス」を体験し、浜松町の多彩な顔を楽しんでください。