ダイアログ・ウィズ・タイム
2024-09-27 18:20:46

高齢者が案内人となる「ダイアログ・ウィズ・タイム」2025年春開催決定

高齢者が案内人となる新しい試み



「ダイアログ・ウィズ・タイム」は、高齢者が案内人として参加者と共に老いと生き方を深く考える体験型プログラムです。2025年春の開催が決定し、参加者と共に新たな価値観を創出することを目指しています。このプログラムは、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティが提供し、75歳以上の高齢者を案内人として招くための募集も行っています。

プログラムの目的と重要性



高齢者の数が増え続ける中、2025年には日本で3500万人もの後期高齢者が存在する見込みです。高齢化社会については様々な意見がありますが、このプログラムは高齢者の豊かな経験や知恵が社会の多様性を高める重要な資源であると考えています。「ダイアログ・ウィズ・タイム」では、参加者が対話を通じて高齢と向き合い、自らの価値を再認識するきっかけを提供します。

また、2024年に行われた前回の参加者からは、「歳を重ねることへの不安が和らいだ」といった声も寄せられています。老後に対するネガティブな印象を変えるための活動としても、非常に意義深い結論が得られました。

特別ワークショップの内容



今後、2025年春の開催に向けて、高齢者と若い世代が交流できる特別ワークショップが2024年10月27日に行われます。このイベントでは、今年の「ダイアログ・ウィズ・タイム」の案内人を務めた75歳以上の方々が参加し、自らの経験を語る場を設けます。また、バースセラピストの志村季世恵さんによるワークショップも行われ、世代を超えた対話を促進し、“老いや高齢”について楽しく考える機会を提供します。

参加者募集の詳細



特別ワークショップは、13時30分から17時まで実施され、小学生以上の全ての世代が参加可能です(小学生は保護者同伴)。参加費は大人500円で、小学生は無料。申し込みはGoogleフォームから行い、締切は2024年10月11日です。なお、申し込みが多数の場合は抽選となります。

また、75歳以上の高齢者アテンドを希望する方々の応募も受け付けています。こちらは、1950年(昭和25年)以前に生まれ、体力に自信のある方が対象です。応募方法は履歴書をメールまたは郵送で送信する形で、締切は2024年11月8日です。

高齢者の力を生かす社会へ



このプログラムは、ダイアローグ・ジャパン・ソサエティが求める「たがいを認め、助けあう社会」の実現に向けて非常に重要な位置を占めています。2012年にイスラエルで始まり、これまでにドイツや台湾などでも開催されてきた実績を持ち、日本でも多くの人々に参加していただいています。

将来的には、より多様な活動が行えるよう、様々な世代との対話を通じて、豊かで多様性のある社会作りを進めていくことに貢献したいと考えています。

興味のある方は、ぜひこの貴重な機会に参加し、高齢者との対話を通じて新たな発見を得てみてください。


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会社情報

会社名
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
住所
港区 海岸1-10-45アトレ竹芝シアター棟1階
電話番号
03-6231-1640

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