BYDが災害時連携
2024-12-04 15:19:54

BYD、全国の正規ディーラーで災害時連携協定を締結し地域支援を強化

BYD、全国で災害時連携協定を締結



BYD Auto Japan株式会社(BAJ)は、2024年12月4日現在、全国の正規ディーラーである59拠点のうち10店舗と各自治体との間で災害時連携協定の締結を完了しました。この取り組みは、災害発生時における迅速な支援と安定した電力供給を目的にしています。

災害時連携協定の目的


災害が起こった際に、地域住民の不安を軽減し、安全を提供するため、BYDの電気自動車を用いて避難所や必要な施設に電力を供給します。このようにしっかりと連携を図ることで、地域社会との結びつきをいっそう深めていきます。

協定締結の具体例


以下は、災害時連携協定を締結した各BYD正規ディーラーの一覧です。これらの店舗がその地域の自治体と提携し、地域社会に貢献する取り組みを進めています。

店舗名 法人名 締結日 自治体
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BYD AUTO 名古屋北 双日オートグループ東海株式会社 2023/10/5 愛知県小牧市
BYD AUTO 宇都宮 株式会社バックスeモビリティ 2024/3/7 栃木県宇都宮市
BYD AUTO 池袋 株式会社ネクステージ 2024/4/23 東京都豊島区
BYD AUTO 東京品川 明治モーター株式会社 2024/5/24 東京都港区
BYD AUTO 沖縄 株式会社D&Dマネージメント 2024/5/31 沖縄県豊見城市
BYD AUTO 浜松 株式会社Cool the Earth 2024/8/20 静岡県掛川市
BYD AUTO 高松 株式会社サンヨーオートセンター 2024/8/26 香川県坂出市
BYD AUTO 越谷 KBS株式会社 2024/8/28 埼玉県越谷市
BYD AUTO 足立 東京マツダ販売株式会社 2024/9/27 東京都足立区
BYD AUTO 山梨 株式会社Wing 2024/11/15 山梨県甲府市

電気自動車の利活用


BYDの電気自動車は、特に災害時に役立つ技術を備えています。モデルには「V2Lアダプター」が搭載されており、これにより最大1,500Wの電力供給が可能です。災害時には、電気自動車を電力源として活用し、避難所や家庭での停電時にも電力を供給することができます。日常生活における停電による影響を大きく軽減し、地域社会全体の安心を向上させる取り組みです。

具体的には、BYD ATTO 3に搭載されたバッテリーからは、一般家庭の約4日分の電力供給ができると試算されています。このように、災害対応においては、移動可能な電力供給源としての役割も果たすことが期待されています。

BYD Auto Japanとグループの概要


BYD Auto Japanは、神奈川県横浜市に本社を置く、BYDグループの日本法人です。このグループは、環境に配慮した製品を世界中に展開しており、自動車産業においても先駆けて電気自動車の製造を行っています。BYDはその創業以来、様々な分野におけるイノベーションを提供し続けています。

今後もBAJは、正規ディーラーとの連携を強化し、地域への貢献を通じて災害対策に全力で取り組んでいく方針です。地域のための電力供給を実現し、災害時の安心を提供していく姿勢が、多くの人々に支持されることを期待しています。


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会社情報

会社名
ビーワイディージャパン株式会社
住所
神奈川県横浜市神奈川区金港町1番地7 横浜ダイヤビルディング19F
電話番号

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