EARTH DAY in 万博
2025-04-25 09:18:14

地球環境を守る新たな取り組みが『EARTH DAY in 万博』で始動

地球環境を守る新たな取り組みが『EARTH DAY in 万博』で始動



2025年の大阪万博において、地球環境を考える特別なイベントが4月22日に行われました。その名も『EARTH DAY in 万博』。この取り組みは、河森正治監督が率いる株式会社Vector Visionと公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が連携して実施しました。

イベントの始まりは特別なトークセッション



イベントは、河森プロデューサーをはじめ、環境省の森里川海アンバサダーである小原壮太郎氏、アースデイ東京の河野竜二氏の掛け声『Happy EARTH DAY!』からスタートしました。河野氏はアースデイの成り立ちや、海外での影響力について言及し、河森プロデューサーが監督したアニメ『地球少女アルジュナ』との関連性についても触れました。

小原氏は、この特別な日に、宇宙から地球を見つめ直す感覚を体験してほしいと呼びかけました。

子どもたちの力強いメッセージ



続いて、小中学生からなる『Dream Builders』によるバイリンガルのSDGsアクションプレゼンテーションが行われました。彼らは汚染された水の問題や気候変動について具体的な解決策を提案し、参加者に強いメッセージを届けました。「活動を当たり前のことにし、力を合わせて地球を守るために、私たちができることを積み重ねていきたい」と、将来への希望を語りました。今回の発表は、日本国内のゲストだけでなく、多くの海外の参加者の注目も集めました。

絶滅危惧種をテーマにしたトークセッション



次に、河森プロデューサーがスーパーバイザーを務めるアニメ『地球のラテール』と絵本『ラテールとアースセイバー』のトークセッションが挙行されました。「絶滅危惧種が教えてくれること」というテーマで、WWFジャパンの滝本麻耶氏や原作の高岸遥氏が登壇し、動物への興味を育て、保護活動へとつなげる重要性について語りました。彼らは、絵本やアニメを通じて子どもたちが楽しく生物多様性を学ぶことを目的に、ポジティブなメッセージを発信しました。

アースセイバー認定式も実施



イベントの後半では、いきものを守りたいと願う子どもたちを認定する『アースセイバー認定式』が行われ、Dream BuildersのリーダーであるMireiさんに、特製ペンダントが授与されました。このペンダントは国産のライスレジンで作られており、環境への意識を高める象徴です。

生態系を探究するプロジェクトの発表



「いのちめぐる冒険」パビリオンが進めるプロジェクト『いきもの探しはデカルチャー!』の最新情報も発表され、企業や団体と協力し、全パートナーが参加して生態系データの収集を続けています。

コカ・コーラボトラーズジャパン社やTOPPAN社など、様々な企業も生態系調査に関与しており、彼らの取り組みについても紹介されました。コカ・コーラは特に水源域での森林保全を推進しており、TOPPANは青いシジミチョウのクエストを通じて自然界の多様性を強調しました。これらの活動は、参加者に環境保護の重要性を再認識させました。

万博を通じて地球を元気に



イベントの締めくくりとして、河森プロデューサーとアースデイ東京ユースファウンダーの辻田創氏が、万博の意義や、いのちは合体・変形するというコンセプトについて議論しました。彼らは人類を含むすべての生物が互いに連携し、未来への責任を果たすべきであると強調しました。イベントは、今後の地球環境に対する意識を一層高める取り組みへ発展することが期待されています。

地球環境保護の未来への第一歩



『EARTH DAY in 万博』は、地球環境を守るための重要な取り組みとして、多くの参加者の心に深く残りました。子どもたちの発表や企業の協力を通じて、さらなるエコ活動へのきっかけが生まれることを願ってやみません。


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会社情報

会社名
株式会社Vector Vision
住所
東京都世田谷区太子堂2-17-5 佐藤ビル3F/4F
電話番号

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