家事支援サービス福利厚生導入実証事業に採択された新たな取り組み

家事支援サービス福利厚生導入実証事業がスタート

経済産業省が新たに開始した「家事支援サービス福利厚生導入実証事業」に、家事代行サービスを中心に様々なライフサポートプロバイダーが参加することが決まりました。

採択された家事代行サービス

この事業には、株式会社CaSyをはじめ、株式会社パソナが提供する「クラシニティ」、京王電鉄株式会社の「京王ほっとネットワーク」、訪問美容サービスを手掛ける株式会社un.が揃い、福利厚生に家事代行を導入する企業と協力する形になっています。

従業員のキャリア支援を目的とした導入

新たに家事代行サービスを導入する企業は、主に従業員のキャリア支援を目的としているとのこと。「子育て中の社員への家事負担の軽減」や「プライベートな時間を確保することでのスキルアップ」といった意見が多数寄せられています。

この取り組みを行う企業が従業員に向けて提供するサービスは、利便性を重視し、使いやすさと満足度を確保することを第一に進められています。

参加企業の一覧

この福利厚生に参加する企業は以下の通りです（リストは順不同）:

- 株式会社アダコテック
- シーズアンドグロース株式会社
- Light Studio株式会社
- リアルソリューション株式会社
- 有限会社ピーシーエステイト企画
- 株式会社リブ
- 株式会社LIAスタッフィング
- ソルナ株式会社
- 株式会社BooSTAR
- Ubie株式会社
- 株式会社rebirth
- 医療法人社団誠倫会
- 株式会社cotree
- 株式会社シンシア
- 安信株式会社
- 株式会社AViC
- 株式会社GLODAL
- 株式会社morich
- 合同会社Etude
- ROSCA株式会社
- 株式会社スペースリー
- 株式会社篠崎総合店舗センター
- H.センス株式会社
- インターリンク株式会社
- 株式会社アガルート
- 株式会社YOUTRUST
- 株式会社マイドアーズ
- 株式会社モニクル
- 株式会社Resilire
- その他、6社

事業の詳細

この家事支援サービスでは、住宅の清掃代行をはじめとしたサービスを提供します。また、補助対象経費としては福利厚生経由での家事支援サービスの利用費が挙げられており、原則として補助率は2/3です。ただし、今回の実証実験には予算の上限が設けられており、その範囲内での利用が求められます。

CaSyについて

具体的な家事代行サービスを提供している株式会社CaSyは、2014年に設立され、リーズナブルかつ迅速にサービスを提供することを目的としています。具体的には、価格は1時間2,790円からで、最短3時間後のサービス利用が可能です。

CaSyは、オンラインでの手続きを重視し、利用者が気軽に依頼・キャンセル・変更できるシステムを整備しています。東京証券取引所にも上場し、業界の中でも先駆けてITを活用したサービスを提供している点も魅力です。