東京パラリンピック出演者が再び!高槻でノンバーバル演劇が上演
2024年2月16日(日曜日)、高槻市では、障がいのある方の芸術・文化活動を促進する取り組みの一環として、舞台「フクローじいさんとベル子ちゃん」が上演されます。
この舞台は、言葉を用いずに、動き、表情、仕草、音楽で物語を表現するノンバーバル演劇です。東京2020パラリンピック開会式に出演した森田かずよさんをはじめ、実験的アーティスト集団「Alphact」を主宰する大柴タクマさんが出演し、俳優、演出家、脚本家など多方面で活躍する目次立樹さんが作・演出を担当します。
舞台の内容は、言葉に頼らないため、障がいの有無、国籍、年齢に関わらず、誰もが楽しめる作品となっています。さらに、日本語字幕の投影、車いす席の設置、手話通訳の配置、照明の調整など、鑑賞サポートも充実しており、より多くの人が安心して観劇できる環境が整えられています。
障がい者アート展「Takatsuki Art Challenge」も同時開催
舞台上演に先立ち、2月13日(木曜日)からは、高槻市が令和3年から開催している障がい者アート展「Takatsuki Art Challenge」が開催されます。
このアート展は、障がいのある方の文化芸術活動を推進することを目的としており、絵画や彫刻など、様々なジャンルの作品が展示されます。多彩な感性と表現力によって生み出された個性豊かな作品の数々は、観る人の心をきっと魅了するでしょう。
鑑賞サポート充実で誰もが楽しめる機会
「フクローじいさんとベル子ちゃん」は、言葉の壁を超え、誰もが楽しめる舞台です。障がいのある方の表現力、創造性を体感できる貴重な機会となっています。
また、同時に開催される「Takatsuki Art Challenge」では、個性豊かな作品を通して、障がいのある方の多様な才能に触れることができます。
ぜひ、この機会に、高槻城公園芸術文化劇場を訪れて、心温まる舞台と個性豊かなアート作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか。